KNG1983

畏れながら生きているアスペ会社員。できるだけ短い文で、ややこしく書いています。

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最近の記事

映画『隣人は静かに笑う』

ティム・ロビンスの狂気の目! 大学で、テロリズムを教える教授の隣に越してきた謎の夫婦。謎の夫婦の陰謀を探るうちに、教授もワケが分からなくなり…。 ティム・ロビンスの狂気の目…観客とジェフ・ブリッジスにしか分からない、異常な情報開示。見事な編集とティム・ロビンスの技が光る映画だ。 「何で皆はあの隣人の狂気が分からないのだ?」 アタマのよい人が陥る狂気(陰謀論)っぼい感情を、上手く見せてくれる。学者が俗世と交われない感じも微妙に見せながらの…驚愕のラスト!

    • キダ・タロー先生。一度だけ挨拶だけしたことあります。品の良い関西人が亡くなるのは、寂しい感じします。

      • 映画 『シンクロナイズド・モンスター』

        彼女しか成立しない役柄 ソウルに現れた巨大なモンスター。それは傷つき実家に帰った、アメリカ女性のアクションとシンクロしていた存在だった。 意外な着想から、どうやって物語のゴールに持っていくのか分からなかった。途中まで皆が善人だったので、モンスターをどう使うのか?と思っていたら…善人風の人の突然の転身に驚いたですよ。 アン・ハサウェイは、コメディが似合うと思った。怪獣とシンクロするお気楽(?)な設定を成立させるのは、彼女しかいないのでは?

        • 昔、清澄白河のビジネスホテルで、割と売れてたK-POPのユニットがいた。ビジネスホテルの朝食のパンを袋に入れて、ライブに向かう様子は戦士に見えた。国の威信を背負ってる感じ…日本のアーティストには無い感覚だろうなぁ

        映画『隣人は静かに笑う』

        • キダ・タロー先生。一度だけ挨拶だけしたことあります。品の良い関西人が亡くなるのは、寂しい感じします。

        • 映画 『シンクロナイズド・モンスター』

        • 昔、清澄白河のビジネスホテルで、割と売れてたK-POPのユニットがいた。ビジネスホテルの朝食のパンを袋に入れて、ライブに向かう様子は戦士に見えた。国の威信を背負ってる感じ…日本のアーティストには無い感覚だろうなぁ

          映画 『粛清裁判』

          政治とは終わらない演劇 スターリン時代の「産業党裁判」の記録フィルムを再構築している。大した騒乱もなく、淡々と進んでいく裁判。 ソビエト工業会のインテリが「反革命 帝国主義」と追及された裁判で、架空の「産業党」をNKVD(諜報機関)が創作して、関係者を裁判に掛ける。どの被告も疲れ、喋る言葉に抑揚もない感じに聞こえる。それが彼らに許された、最小の抵抗だとしたら痛々しい。途中に挟まれる動員された「処刑を望む大衆」も含めて、茶番劇が記録されている。 あくまでも茶番劇の記録だが

          映画 『粛清裁判』

          Netflix 『シティハンター』

          早めにハリウッドへ行け、鈴木亮平 新宿歌舞伎町で実銃を持ちながら、あらゆる問題を解決する「シティハンター」こと、冴羽獠の物語。※ほとんど原作読んでません 最近、鈴木亮平に感嘆させられっぱなしな気がする。現在世界最高の演技者と言ってもいいかもしれない。映画版の『東京MER』でも、ベタながらも泣かされたし、大河ドラマ『西郷どん』でも西郷隆盛が成仏しそうなほど、人物を描き切った感じもある。英語も得意そうなので、早めにハリウッドに行ってほしい。 親友が死んでも深く感情を描かずに

          Netflix 『シティハンター』

          海外での武勇伝…

          割と海外には行っている方だと思いますが、そんなに観光地に行くことはないのと、運が良いからか酷い目に遭ったことや武勇伝はない。 そもそも危ない目に遭うほど、他人を信用していない(表情作られても認識できない)ってのもありますが、運が良すぎたのも確か。スラングとか使わないし、汚い言葉や気軽な話し方ができない性格なのも良かったかも。 とうい訳で、海外話をしてみてもドラマもなく平坦な話しかできない。最近は「ロシアでも無いの?」と勝手な印象から聞かれるけど、ロシアン・マフィアが誰か分

          海外での武勇伝…

          5月10日「脱力タイムズ」 藤森慎吾を使いながら、見事に期待を外して驚かせてくれた回。ノンスタ井上が消えた回に続いて、大好きな実験回。SNS上では賛否両論あったみたいだけど、こういう実験をやり続けて欲しい。でも藤森慎吾って、よく考えてボルテージ上げてる。それで成り立っててスゴイ。

          5月10日「脱力タイムズ」 藤森慎吾を使いながら、見事に期待を外して驚かせてくれた回。ノンスタ井上が消えた回に続いて、大好きな実験回。SNS上では賛否両論あったみたいだけど、こういう実験をやり続けて欲しい。でも藤森慎吾って、よく考えてボルテージ上げてる。それで成り立っててスゴイ。

          映画『2001年宇宙の旅』

          私の思考のリズムに合う映画 猿人に知恵を与えた石板(モノリス)が、人間により月で発見される。その謎を解くため、ディスカバリー号は木星に向かう。 難解と言われても評価が高いのは、「人の思考の飛び方」に近いからでは?」と単純に思う。理屈を廃した編集に、何故だか私の思考は納得してしまう。仲間が死んでも、異常な物を見てもボーマン船長が淡々としているのは、「思考の中にある物語」の比喩だと思える。 NASAが、「偽の月着陸映像を依頼(都市伝説)」という話が作られたのも納得できる。

          映画『2001年宇宙の旅』

          映画 『奇跡のシンフォニー』

          ロビンが名演すぎる ミュージシャン同士の子供で、事情により孤児になったエヴァンス。ニューヨークでやざくれ音楽プロデューサーに逢い「オーガスト・ラッシュ」と名乗るが、再び両親に会うのは何時の日になるの? 途中の音楽プロデューサー役のロビンが、善人すぎず悪人すぎずで素晴らしい。愛憎交えて主人公への関わる感じは、善人すぎる役が多かった晩年の彼には、珍しいのではないか?彼のパートだけでも、延々と観ていられる。 ただストーリーが…あるあるな感じなのが残念。でも泣ける映画なのでおすす

          映画 『奇跡のシンフォニー』

          Another day, another ray of hope.

          3月の大仕事を終えて、抜け殻になって仕事もしてこなかった(できなかった)が、昨日は2年くらい関わりそうなプロジェクトが決まった。 本当に決まる時は簡単に決まる、今回も出会う人とタイミング、何より「私がソコにいた」というだけの話で、その偶然だけでも運命の仕組みを感じています。 とりあえず、あと2年くらい細かい仕事をやらじに住むかもと思うと、やる気というよりホッとした感じが強い。

          Another day, another ray of hope.

          映画 『ザ・シューター/極大射程』

          やはり二の腕見せる狙撃手 大統領暗殺の陰謀と、容疑をかけられた元海兵隊員。自身の容疑を晴らすために、巨大な陰謀組織に立ち向かう。 マーク・ウォールバークのTシャツ率か高い映画で、二の腕を見せたい意向に沿った画を作ってる。でも本物のシューター感っぽいは流石で、緊張感を何秒でも維持できる。 話の最後は「?」なオチなのだが、捜査当局の検証の甘さに問題を感じた…主人公が助かったからよいけど。でも面白かった!

          映画 『ザ・シューター/極大射程』

          町田が…南町田が…

          町田が…南町田が…

          映画 『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』

          「勝利の記憶」はゲーム画面風に モスクワ攻防戦で、ドイツ軍の捕虜になった戦車兵たち。捕虜収容所で最新ソ連戦車T-34/85で演習に参加を求められる。 昔なら本物の戦車で撮影するところだが、今は精緻なCGにより再現できる。その分「勝利の記憶」も、盛られて後世に伝えられることになる。砲弾のスローモーションは、ロシアの他の映画でも見たことがあり、砲弾の行方を気にする国民性かもしれない。 戦車兵たちの表現は『FURY』の2割増と言った感じだが、知ってるスターがいないからこちらの方

          映画 『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』

          映画 『野獣死すべし』

          今ならPTSD認定 元従軍記者の伊達は、高学歴エリートの道から外れて銀行強盗を実行するが、めっちゃ勘のいい刑事に追跡されちゃう! 松田優作ならではの、熱さ&クールさの狭間の作品。でも鹿賀丈史が目立ちすぎて、彼に目を奪われる。あと…松田優作(とスタッフ)の銃や軍のリサーチの甘さは「遊戯シリーズ」に続いて、ベトナム戦争一人芝居で露呈される…。 それはともかく、室田日出男の刑事による確証のない捜査や、偶然銀行にいる小林麻美の巻き込み事故など、東京が丸の内から日比谷限定の世界で

          映画 『野獣死すべし』

          連休明けに全員出勤してる。もはやウチはブラック企業ではない!素晴らしい

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