見出し画像

UR団地がちょっとだけ気になってきた方へ


この記事は
ちょっと団地に興味があるけど
よくわからない方に向けて
UR団地について簡単に解説したものです。

団地に興味があるけど、なんかよくわからない。
外観も内観も全部古汚そう。
特別なルールとかありそう。
ほんとに安く済むの?

安く住めると聞いたことことがあるけど
なかなかイメージできない団地。

最初はこんな不安のある方も
たくさんいらっしゃると思います。


私も実際そんなイメージがありましたが
内見してみて、住んでみて
いい意味でイメージが変わりました。


住むのもありかも、とちょっと気になってくれてる方もいらっしゃるので


私なりの言葉で
UR団地についてざっくりと解説してみました。


物件選びの選択肢が増える
良いきっかけになれば嬉しいです。


※「都内寄りの関東」の「一人暮らし」視点での解説が多くなっております!



1.賃貸物件の選択肢の一つとして、UR団地がある

団地と呼ばれるものには
実はいくつか種類があるのですが


私はUR賃貸住宅という団地に住んでいます。
(以下UR)

何か特別な入居条件がある?
限られた人しか住めない?と思われがちなのですが

特にすごく複雑な条件やルールはないです!



賃貸物件の中の
一つの選択肢としてUR団地があって


通常の賃貸と同じように
内見して気に入ったら契約。

家賃が払える証明ができたら誰でも住めます!
※厳密には通常の賃貸と多少違いもあるけど基本はこんな感じ



特別な入居条件などがある?

というのは
URとはまた別の団地です!




URは賃貸物件の選択肢の一つ

とまず理解してもらえたらと思います!



2.思ったよりキレイで設備もちゃんとしてる

URの団地は、
古くても改修や管理は割としっかりしています。


建物全体も、部屋一つ一つも

ある程度住みやすいように
設備を整えたり、きれいにされています。


例えばお風呂は見た目はレトロだけど
自動お湯はり追い焚きとかできて
機能性は意外と高い。




建物の外壁や敷地内の自然など
個人的には
全体的にはキレイにされている印象です。


遊びに来た友達も
結構綺麗なんやね〜
と言ってくれます。



新しいマンションとかには劣るけど
外観を不快とか不気味に思ったことはないかなあ



ただ
外観に関しても
部屋の中に関しても

結構差があるのが注意ポイント。


外観は

最低限手直しした程度のところもあれば
本当に団地?ってくらい
デザイン性高いところもある。

部屋の中は
畳がフローリングになってたり
お風呂がタイルじゃなくなってたり
キッチンが築浅マンション並みに綺麗だったり

とにかく違いが結構あります。


差があるからこそ
情報収集する時は気をつけてほしいのと

内見したとこが微妙でも
もっといいところがあるかも!


ということを
最初にお伝えしておきたいです!


まとめ
UR団地は賃貸物件の一つの選択肢で
特別な入居条件などはない。

古いけどある程度は改修されていている。

ただその改修のレベルは
団地によって、部屋によって差がある。




3.家賃安いけど破格ってほどでもない


メリットの一つで「家賃が安い」
というのが挙げられるけど

安いとは言うのはあくまで
「広くて条件が揃ってる割に」安い
というイメージです。

ありえないほど安いということはないです。(例えば家賃2万円とか)
※こういう話はURとまた別の団地の話



一例として
都内寄りの関東一人暮らしの私が

初めて住んだ団地は
2DK45㎡で5万円でした。

私が住みたいな、と思うところは
大体安くてもこれくらいです。
条件良いと7.8万円のところも全然ある!


家賃は場所や条件によるので、あくまでも参考までに、、!



「安い」のレベル感は、こういうイメージだと理解してもらえたらと思います!



4.お部屋の条件にこだわる人にURは向いてる


URは広さ以外にもメリットがあります。


例えば
初めての一人暮らしで
賃貸物件を探し始めた時

バストイレ別・独立洗面台は必須だな
日当たりがいいところがいいな
広いキッチンで自炊がんばりたいな
最低でも8畳くらいはほしいな


と調べてみると
家賃がなかなか高いことに驚くと思います。


もちろん物件にもよりますが
これらの条件、URには揃っていることが多いんです!


私がまさに、
この条件が揃ってる物件がなくて困っていた時に
URに救われました。


私が見る限り基本的にURには

広くて
日当たりが良くて
見晴らしが良くて
水まわりやキッチンの
設備も意外としっかりしたところが多いです。


なので
部屋の中に条件を求める人に向いてる
と私は思う!特に広さは!

私は安いからUR団地に住んでいるのではなく



自分が物件に求める条件を全て揃えて
相場よりちょっとだけ安いから

UR団地を好んで選んでいます!


逆にいうと、
無条件にこれらが
揃っている物件が多いので

とにかく安く住みたい人、
暮らしにこだわりがない人は向いてないです!


部屋の中の条件を削った方が
安く住めると思います。


私が思うメリットデメリットは
もっとたくさんあるので
詳しくはまた別の記事でまとめますね!



4.初期費用が浮く?の注意点


有名な話ですが
礼金・仲介手数料・更新料は不要です。

初期費用や更新料が浮くし
引っ越しのタイミングも自由。


ただ、


意外と入居前にまとまったお金は
準備しておかないとだめ

ということを知っておいてほしいです。



まず、
敷金は家賃の2か月分必要です。


敷金も不要とたまに誤解されている
コメントも見るので念の為。。


ちなみに敷金は、
最終的には返ってくるお金。
支払うというより
預けておくというイメージなので
個人的に敷金の有無は
あんまり気にしていないです!


さらに補足したいことが、
入居審査で求められる
年収の基準が割と高い

と言われています。


特に新卒世代の方は
ご両親の協力などが必要になるかもしれません。


参考までに公式サイトを引用

〈単身で申し込む場合の基準月収額〉
家賃6万2500円未満→家賃額の4倍 
例:家賃5万円の物件の基準月収額は20万円
家賃6万2500円以上20万円未満→25万円(固定額)
家賃20万円以上→40万円(固定額)

原則として過去1年間の額面収入の合計額を12で割った額を平均月収額としています。

賃貸物件の入居審査で求められる年収基準。収入額別の家賃の目安は?


ただ、年収が足りなくても
一括払い、貯金額による証明など
色んな別の審査方法もあります。


ちなみに私は新卒入社前で
過去の年収証明ができなかったので
親に1年分一括で払ってもらって、
毎月返済してました!


新卒みんな一括しか手段がないわけではないので
よく調べて話を聞いてみてくださいね!


でもやっぱり


普通の賃貸に比べて、
「無駄に支払う」お金は少ない
のは変わりないです!




ちなみにURには

敷金の負担が軽くなるキャンペーンや
新規割やママ割などの制度があります。


私はU35という
35歳以下の初めてのUR団地暮らしの
割引対象物件で、同じ団地内の物件より

1万円以上家賃が安かったです!


初めて住むならU35はおすすめだし
他にも色々あるのでぜひ調べてみてください!


5.最後に

この記事でお伝えしたいことをまとめると

URは結構きれいで設備も整ってる

家賃は安いけど、ありえないほど破格とかではない

賃貸のお部屋に求める条件は、
URに結構揃ってるかも?

無駄に支払うお金は浮くけど、
最初に準備するお金は結構いるかも

こんな感じですね!

ご質問や感想など
お待ちしております、、!

読んでいただきありがとうございました!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?