取り繕える人

自分を取り繕える人に羨ましいと感じる事がある。

辛い時に辛い自分を表に出さず、そういう面を他人に見せない人をシンプルに凄いと思う。

人の感情に敏感で人からどう思われているのか考え、行動し、自分はこういう人間だと相手に見て欲しい自分を表現できる能力は本当に羨ましい。


俺は感覚のまま感情のままに素直に行動してきました。
その分人間関係で損する事もありました。
取り繕うのが日常の人達からすると、素直に生きれて羨ましいと思ったりするのかなぁ・・・。


奇麗な自分だけを人に見せ続ける事が苦痛で、折れながらコケながら
泥臭くやっていく気質なので後ろを振り返った時に恥ずかしいなぁと感じる。
俺はかっこいいかダサいかで言うと、ダサい側の人間だと感じる。
七転び八起きというより、泥啜り這いずり。


周りの人から見た理想の自分像を体現しているプロゲーマーは本当にすごいと思う。


ただ、自分の中の自分像と周りから見た自分像が懸け離れてたら、辛いだろうなぁ。

俺には耐えられないかもな。

少しづつ自分を殺さず、自分を活かす方法を身に付けつつある気はするけど、こういうのって小中学校とか高校で学ぶような事な気がして遅れを取っている気がする。


何かもっと自分に出来る事はあると思うと常に行動しながら考えてる。

今やるべき事に集中する。
今に集中する。
それだけを考えて感覚を頼りに、泥啜り這いずりを続けてます。



取り繕う事で気苦労がある人などいましたら、コメント頂けるとありがたいです。
人付き合いに正解は無いので、色んな人の話が聞きたい。



俺が過去に起きた事を振り返って辛くなったり、未来に不安に感じたりしたときに読む、仏教の経典の詩を書き残します。


【一夜賢者の偈】
過去は追うな。
未来を願うな。
過去はすでに捨てられ、未来はまだ来ない。
だから、ただ現在のことをありのままに観察し、
動揺することなく、良く理解して、実践せよ。
ただ今日すべきことを熱心になせ。
明日、死のあることを誰が知ろうか。
かの死神の大軍と会わないわけはない。
このように考えて、熱心に昼夜おこたることなく励む人、
このような人を一夜賢者と言い、寂静者、寂黙者と人はいう。







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