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キルミーベイベーに人生を救われた元ニートの半生

ご挨拶

突然ですが、筆者はキルミーベイベーについてのブログを書いています。
笑いを愛する

理由は「恩返し」なのですが、一言表すのは適当ではないので、初心に還る意味でも、キルミーベイベーと筆者の出会いとその想いを文章にした次第です。

いわゆる自分語りの駄文でありますので、お時間ある方に気軽に読んでいただければ幸いです。

キルミーベイベーとの出会い

出会いは、2015年
ネットサーフィン中に

「木の下に埋めたもらってもかまわないよ」のAA
『キルミーベイベーは死んだんだ』というネットスラング

を見つけを面白がり、本編を見ようと思ったのがはじまりです。

初めてキルミーベイベーを見た時の気持ち

「このゆるさは悪くない」くらいの感想でした。
しかし、この時の出会いが私の人生を変えることになります。

辛かった仕事

私は新卒で訪問販売の仕事をしていました。
どこにも就活が受からず、考えなしに入った会社で、私は底辺でした。

その日のノルマに追われ、前に立たされ怒られる日々の中、何かの限界が近いことを体は察していました。

そんな中、運命の日を迎えます。

運命の日

その日、上司に電話で怒られて、冷えた目玉焼きを食べていました。
業務携帯に必死で頭を下げて、電話が終わるまで泣いていたと思います。

私はそこでもう一度キルミーベイベーを見ました。

本当に本当に、今でも、よく覚えています。
1Kの部屋で、ノートPCで見ました。朝の4時くらいまで見てました。

第1話「いぬをしのびてさくらさく」から最終話「きるがみーしてべいべする」まで一気に見ました。

涙ではなく、勇気がでた

少しだけ元気がでたんです。

不思議です。身体はきついはずなのにやれる気がしました。眠かったですが、その日の仕事だけは、がんばることができました。

どうしてなのか今でも分かりません。けど元気がでたんです。

その時から、キルミーベイベーは私のお守りになりました。

出逢いから8年

それから長い時間、正確には8.9年くらい経ったでしょうか。

今でも、元ニートの底辺という意識は変わりません。

仕事も何度も辞めました。今度こそはと思ってダメで、家に帰ってキルミーベイベーを見て。
貯金ぜんぶ使って取った資格で就職してもコロナでだめで、また仕事を変えて。
転職した職場が3日で行政処分を受けたこともあります。

けど、今は自分が、あの頃の自分よりも少しだけ前向きに仕事ができて、
元気に暮らしています。

キルミーベイベーに感謝を


キルミーベイベーは私のお守りです

原作の中ではソーニャちゃんが死んだ描写の後、けろりとしていたり完全にギャグ時空です。

そんな、実にのどかで、けど殺伐とした世界に私は魅了されて久しく、今もその虜です。

キルミーベイベーで笑顔を増やしたい

ブログを始めたいと思ったきっかけはキルミーベイベーです。

好きな作品、生きていく上での「好き」を、少しでも笑顔が増えることを願っています。

当ブログのキルミーベイベーの記事

筆者は上述のブログの記事の中で

・キルミーベイベーは旧約聖書と密接にリンクしている
・作者の隠されたメッセージに驚愕した

だの書いています。

正直アタマのおかしい妄言であることは確定的に間違いありません。

ブログの意義

しかし、キルミーベイベーに出逢えたから、この年まで生きてこれたこと。
今、楽しく生きていることだけは確固たる真実です。

しんどいこと、理不尽なことが多い世の中です。

そんな中で、一瞬でも筆者の記事で『まーた なんかやってらww』と笑っていただければ、これ以上のことはありません。

それがキルミーベイベーへの、私なりの恩返しです。

まとめ

今回は、当ブログの筆者がキルミーベイベーを好きになった理由の昔話でした。

人生に光を照らしてくれたキルミーベイベーに、私は今も夢中です。

作品を好きになることで救われた人間もいる。そんな方が1人でも増えることを祈って結びとさせていただきます。

乱雑で読みづらい文章をここまで読んでいただき、ありがとうございます。

ブログのURLと人気記事を添付させていただきます。
「木の下に埋めてもらってもかまわないよ!」は愛の告白【キルミー 元ネタ】

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