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気づきと内省の記録としてのnote

おかげさまで今日でnote更新連続800日を迎えます。

せっかくなので、なぜnoteを続けているか、今の自分の気持ちを備忘までに書いてみようと思います。

noteを始めたのは2018年。同期でもある友人が40歳で亡くなり、人一人が亡くなっても、何も変わらず世界が回り続けていくことに急にたまならい気持ちになって、彼女の月命日に発作的に始めたのがきっかけでした。

その時は、ただやみくもに365日、ひたすら毎日更新し続けようというその想いだけを頼りに更新し続けたのですが、365日を目前にして毎日更新に挫折。

そのままやめ時を見失って、のらりくらり、不定期更新を続けていました。

2021年5月1日、にわかに思い立って、再び毎日更新を再開しました。

そして、今回は読んでいただけるnoteにしよう。そのために、フォロワーさんを増やそう、企画に参加して、たくさんの方の目に触れる機会をつくろう、そんな想い再び毎日更新を始めました。

またそれまでは誰ともnoteでコメント交流せず、ひたすらnote引きこもりで過ごしていたのですが、企画に参加したり、フォローバックなどをさせていただく過程を通してたくさんの方と交流させていただくようになりました。

そして、自分が今本当は何を感じているのか、本当の本当の気持ちを赤裸々に書いていくうち、これまで蓋をして、向き合うことから逃げてきた過去のトラウマのことがまざまざと甦るようになりました。


同時に、「今なら向き合えるかもしれない」そんな気持ちがして、ふいにKindle出版を思い立ち、出版したのが2021年12月。

その時に、次は絵本を描きたいと感じてKindle出版で絵本を出したのが2022年の9月。

その後は、ある意味、自分は何のためにどういうふうにnoteを書いていこうかなと模索を続けながら、迷いながら続けてきて今日にいたります。


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かつて、noteでお見かけした記事で、note
の発信には情報発信型、交流型、読み専門型と大きく3つのタイプがある。そんな記事を読ませていただいたことがあります。

今の自分には、いずれの三つの型も、ぴったりとは当てはまらない。

強いて言うならば、これまたどなたかのnoteの記事でお見かけした、気づきと内省の記録としてnoteという向き合い方が近いのかなと感じています。

ここ最近の私のnoteは、日記として、日々の出来事やその中で気づいたことを記録している内容です。

書き起こしてみると、自分がこんなことを感じているんだ。随分とモノの見方が歪んでいるな。こんなに嬉しい気持ちがしたんだなど、外に気持ちを出してみて、初めて、はっと自分の気持ちや置かれている状況に気づかされることがあります。

そのことによって必ずスッキリするかというとそうではありません。

しかし、書いてみて、自分の気持ちや置かれている状況から少し距離を取ることにより、それまで、近すぎて見えず、からまって抜け出せないと感じていた状況から以前より抜け出しやすくなったように感じます。

単なる日記なら、わざわざnoteで発信なんて必要なく、自分だけの非公開でやればいいのかもしれません。

しかし、最低限、読んでくださる人にも分かるように書こうとすると、当然、自分一人の日記よりは伝わりやすい表現を心がけます。

また、昔は相当承認欲求強めだったので、今でもスキをいただくと、モチベーションがわいて続ける励みにもなります。

そうやってモチベーションをいただいて、続けてきたnoteが起点となり、その後、断酒、Twitter一日一投稿、スタエフ毎日一配信、Instagram毎日一イラスト投稿(note、スタエフ、断酒以外のTwitter、Instagramは、ごく稀にさぼっています。)ができるようになり、「自分で自分を信じられるように」なってきたのは、noteを続けて一番良かったことかもしれません。

noteを始める前の私は、自覚なしに心の本当に深い深いところで自分を徹底的に否定しており、普段は前向きに生きようとしていても、何か起きると、自虐、自責スイッチが発動し、「自分は幸せになる価値なし。不幸になるために産まれたんだ」と自分で自分を追い込んでいく傾向がありました。

今でもまだその癖が完全に抜けたわけではありません。しかし、「自分にはそういう何かのネガティブな出来事をきっかけに、負のスパイラルに自ら穴を掘って入っていく傾向がある」と気づいているだけで、全く気づいていないのは全く違います。

今でも時々極端な0 100思考に陥ることはありますが、それでも随分とグレーを許容できるよう、年々、少しずつ変化し続けていると感じています。

自分で自分を信じられるようになった。

それは、「私は幸せになる価値のある人間だしわ、幸せになるために生まれてきた」と自分を肯定できるようになった。

これはでかいですね。

そんな意味で、情報発信型、交流型、読み専門型でもない、メインは気づきと内省の記録型として、また明日からも引き続き、書き続けようと思います。

スキやフォローをいただいている皆さまには、ありがとうございます。

noteというプラットフォームで変化し続けながら更新を続けられる今の状況にありがとうございます。

そして、なんといっても、交流させていただいているみなさま、ありがとうございます。

一人ではやっぱり続けてこれなかったと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いします。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨

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