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他人の容姿をイジって笑いをとる時代終了のお知らせ。

歳の差婚で世間を騒がせたハライチの岩井勇気さんが今度は他人の容姿いじりで世間を騒がせているようで、ネット民がぶん投げるウンコを雨あられのように受けておられ心配になって見に行ってきました。


どうやらタレントの野呂佳代さんの写真をアップして「野呂さんでかいなー」と容姿についてコメントしたところ、「人のこと言う前に自分のこと鏡で見てみろ」「常識のなさが見た目に性格が出ている」と焚火では済まずキャンプファイヤーの如く燃え、灰となり天高く舞うこととなっております。

この投稿に対し野呂佳代さんご本人が「そおですか??明日からまた食べるロケ行きますけどねw」とコメントしており2人の関係性から容認あってのイジリのように見えますが「仲が良かったら何言ってもいいわけじゃない」とネット民は収まることがありません。


炎上を受けてかその後、投稿ごと削除するという必殺技を披露した岩井さんでしたが「発言しておいてツイ消しするのはダサすぎる」「無責任すぎる。奥さんも大変だな」とその行動が再びネット民を沸かせることとなり一度火がついたら何をしてもダメな状態になってしまう芸能人というのは本当に大変だなと思うばかりでございます。



一昔前と違って今は「他人をイジって笑いを取ろうする」という行為は可燃性があるということはデフォルト化しているのに何故こうも繰り返されるのでしょうか?

私は1つの要因として「自虐ネタがウケる」という風潮があるからなのではないか?と思います。


薄毛の人が自分で「俺髪の毛多くて美容師さん困らせちゃうんだよね〜」とボケる、そうなると第三者の「ハゲとるやないか!」というツッコミが成立し笑いが生まれます。

ネットでもテレビでもこれがあるから自分の容姿をネタにしてる人に関してはイジってもOKという錯覚が起きているのです。

勘違いしてはいけないのが、現代で容姿イジリが許されているのは「本人」だけです。


発信源が本人の時のみ第三者のイジリが容認されるのです。

ですからご本人スタートの発信がない状態での第三者による容姿イジリは全面禁止なのです。

それは過去にご本人が自虐ネタで笑いをとっていたとしても、第3者からスタートする容姿イジリは「NG」であるという共通の認識が必要なんです。

TVの世界等、自分の容姿をネタにしてお給料をもらっている業界では仕事という認識での暗黙の了解があります。

しかしそれはそれを仕事にしていないオーディエンスからしたらルッキズムでしかないのです。

だからネットでは今後も必ず燃えます。

今のところ他人の容姿イジリで笑いをとる行為は「ご本人発信の自虐ボケからスタートしてる時のみ」という事で1つよろしくお願いします。


PS
私は今後ルッキズムはさらに加速すると思っています。
いつか本人がよくてもNGになる日がくるでしょう。
そのうち自分で自虐ネタとして容姿でボケても「自分の事をそんな風に言うもんじゃない!そうやって容姿でボケたりする人がいるから他人の容姿イジリが面白いと勘違いする輩がいなくならないんだ!」という特大のウンコが投げつけられる時代はすぐそこまで迫っているのです!


おしまい


おしまい

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