素人がYouTubeを始めたらどうなるかを説明しましょう(その1)
「ユーチューバーになれば儲かりそう」と考えている人は多いでしょう。
そして、「YouTubeを始めてみたいけど自信がない」と思っている人も多いと思います。
初心者が有名なユーチューバーの成功体験を読んでも参考になりません。
その点、私のYouTubeは有名ではありませんし、成功していません。つまり「成功していない体験」をお伝えすることができます。
今回は、私の経験を踏まえて、特技のない素人がYouTubeを始めたらどうなるかを説明してみようと思います。
まず、私はYouTubeを始める時にこんな疑問を持っていました。
顔出しせずにYouTubeはできるの?
こっそりとYouTubeを始めても見てくれるの?
特に話題性のない動画を投稿した場合、再生回数はどれくらいか?
チャンネル登録してくれる人はいるの?
そんな疑問に対して「底辺のユーチューバー」である私がみなさんの疑問にお答えします。
ちなみに、私がこれを書くにあたって想定している読者はこんな人です。
特技がないけどYouTubeを始めてみたい人
上司に「会社のYouTubeチャンネルを立ち上げろ」と言われた人
底辺のユーチューバーがどんな感じか知りたい人
自分よりも下のユーチューバーを発見して自己満足したい人
こういう人は参考になるかもしれません。
ここからは、興味のある人だけ見て下さい。
1.私がYouTubeを始めたきっかけ
誰にも知らせずこっそりとYouTubeを始めてから約6カ月が過ぎました。
誰にも知らせていなかったのは、仕事に全く関係なく、そもそも私の動画ではないから。
掲載しているのは妻が書いた書道動画です。
何のことかよく分からない人もいるでしょうから、まず私がYouTubeを始めた経緯を少し説明しましょう。
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うちの妻はよく「〇〇してみたいんやけど、どう思う?」と言う。
基本的にこの質問において、妻は私の意見を求めていない。
妻が言ったのは「〇〇するから、手伝えよ!」と同義だ。
あれは6カ月前のこと。
「ユーチューバーになってみようかと思うんやけど、どう思う?」と妻が言った。
すなわち「ユーチューバーするから、手伝えよ!」という指令が私に下った。
妻の目指すユーチューバーは、顔出しせず、時間を掛けず、面倒なことはしない。そんなユーチューバー。
私は妻が漢字を書くのを撮影し、動画を編集し、YouTubeにアップロードする。つまり、私は自称ユーチューバーのアシスタントをしている。
こうして、妻は面倒な作業を全て私に丸投げし、自称ユーチューバーとなった。
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このように、私はいやいやYouTubeを始めたわけです。
私がYouTubeを始めた経緯は、上司に「会社のYouTubeチャンネルを作ってみて」と言われて作るケースに似ているでしょう。
チャンネル登録者数を増やそうとも思わず、YouTubeで稼ごうとも思っていません。
こうして、誰にも知らせずに始めたYouTube。
あれから6カ月が経ちました。
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次回に続きます。
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