ヨーカ堂の約1割が早期退職に応募
日本経済新聞によれば、イトーヨーカ堂が2月に実施した早期退職制度に700人が応募したようです。イトーヨーカ堂の正社員は約7,000人ですから、約1割が早期退職に応募したことになります。
ヨーカ堂は店舗閉鎖を公表し組織のスリム化を進めています。今回の早期退職はその一環で実施されたもののようです。
大型店舗の閉鎖によって収益性を改善することがヨーカ堂の目的です。一方で日本の他の産業では労働力不足が深刻です。労働力が過剰な業種から不足する業種にシフトしていくのでしょう。
今後は、労働力の産業間シフトがますます加速していくような気がします。
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