とんでもないMVを見つけてしまった。
毎度どうも。今回は来たるJojiの新アルバム"SMITHEREENS"より先行シングル"Glimps of Us"という楽曲のMVについて話していこうと思います。
とりあえず動画をみてくれ！それからだ！
きついシーンもあるから注意してね。
https://www.youtube.com/watch?v=NgsWGfUlwJI
これ、なんてアングラなんだ…ほんと…勘弁してくれ。
Jojiについて軽く
こんなMVを発表してしまうJojiですが元々はいわゆる炎上、迷惑系YouTuberでした。Filthy Frankなんて名前でです。
一応日本の血が流れていて住んでいたこともあるとか。だからかなり日本語も達者
いつみても面白すぎるこれ
こいつが
こんなんだからね。路線変更もはなはだしいよ。
彼の生い立ちについて詳しく語るつもりは無いので気になったら調べてみてください。
話を件のMVに戻します。
このMVの冒頭、登場人物紹介的なノリで何人かの若者がおそらく不法滞在しているであろう空き家でシェアハウスをしているという状況が映されます。
中盤には彼らは白昼堂々お酒を飲みながら路上を暴走したり夜中にファイトクラブを開催したりドリフトをしたりたりたりたり…
悪行の限りを尽くしていくのですが、あまりにリアルすぎて本物の不良ファウンドフッテージなのかと思ってしまいます。
それからは恋人、仲間との決別〜的な展開になっていきます。
しかし彼らの行動には１ミリの同情の余地もないので全く心が動きません。
あんまり深く内容は掴めないままMVは終わってしまいます。
どうだった？
別に僕は映画評論家とかじゃないから面白い考察を広げていくとかはないんだけど、今までみた沢山のMVの中で、これが一番だっていう確信だけは残ってるっていうことを伝えて、みんなにも周知しておきたいなって思ったんです。
JojiってもともとガチもんのキチガイYouTuberで動画の構成力もしっかりある人なのに、今日において音楽アーティストとしてここまで高い評価を得ているのって、イメージ作りの才がとてつもなくあるからだと思うんだよね。前作のアルバムに収録されていた"Gimme Love"という楽曲でもこの手の手法が取られていてすごくみるのが楽しかったので紹介しておきます。
このMVを作った人
MV界で大御所といえばやはりスパイクジョーンズ監督、ビョークを始めファーサイド、ビースティーボーイズ、ケミブラにダフトパンク、ウィーザーなど名だたるアーティストのMV監督をつとめてた彼が挙げられると思います。もしかしたらこのMVも彼の監督作品なのかな？と思いきや、全然違う人でした。
Dan Streit、これが当作品のディレクターです。
いやぁインスタをのぞいてみたら驚き！我らがブロックハンプトンやマックデマルコのMVも担当した経験があるじゃあないですか！
Glimps of UsのMVディレクターを誰が選考したかは分かりかねますが、とにもかくにも最高の人選だったことだけは理解できます。今後の彼の監督作品に注目したいと思った限りです。
Dan Streit制作のMV、そして他のJojiの楽曲もいっぱい良いのがあるので是非チェックしてみてください。
みてくれてありがとう。以上！
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