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記憶より記録

4月から新入学、異動、転職などで環境が
大きく変わり 初めて聞く言葉や業務に 頭が
パンクしそう、、、な経験はありませんか。

私は2年前の転職での経験が頭に浮かびます。
大変忙しい上、今まで経験したことのない
職場。
目まぐるしく周りの人が動き、周りはそれぞれ
タイムテーブルがあり、厳しく決められた手順
に沿ってやるべきことがある。
しかも毎日同じ業務をするのではない。また、
その場その場で即判断せねばなりません。

私は上司の説明しながらの作業を一挙手一投足
見逃さないよう、必死にメモしていました。
すると、上司から
「メモは取らない!身体で覚えて!」
と言われて驚きました。
私はメモがないと次回の業務で忘れてしまう。
私は休憩中、それまでのやった事を思い出して
メモしていました。
休憩まで4時間。メモ内容が曖昧になり、
上司から
「またミスしてる!!」と叱責。
非常にキツかった毎日でした。

ところで、学習したことを記憶するためには
「反復して学ぶ」ことが重要である、と
エビングハウスの忘却曲線から読み取れる話を
耳にしたことはあるでしょうか。

忘却曲線の内容を忘れる速度として捉えると
まず前提として、
"人は覚えた瞬間から忘れる"
覚えたと感じてから忘れるまでの時間と
忘れた記憶量をざっくり書くと、
人は覚えたと思ってから、
 20分経つと約4割忘れる
 60分経つと約5割以上忘れる
 1日経過すると約8割忘れる
 1ヶ月経過すると約8割以上忘れる
だいたい20%は覚えてから強烈に記憶される

テスト勉強や受験勉強に直面すると、先生から
毎日反復して覚えることが大事、と聞いたこと
がありませんか。

反復学習で記憶の定着にかかる時間を節約。
反復が、より早く記憶することに繋がるのです。

人は忘れてしまう生き物、だと認識すれば、
私はやはりメモを取り、記録で記憶に繋げて
時折内容を確認し記憶に擦り込みます。

記録についてですが、
私はプライベートでのスケジュール等は
紙の手帳を持ち歩きGoogleカレンダーに記録
絶対に忘れてならないことはリマインダーにて
自分に通知がくるように設定しています。

この時代に紙?と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
スマホは いつも持参していますが、充電切れや
スマホを忘れた時、又ちょっと何かをメモしておきたいなどの時には やはりメモ帳にもなる
手帳は欠かせません。
私は記憶よりも記録をしっかりやり、忘れることのないよう工夫をしながら、
忘れてしまう私を上手にコントロールしながら
過ごしていきます。

今日も1日が始まります。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン


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