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チラシは集客に役立つか?

阪本はフォーカス・マーケティング創始者だから、塾生もマス・マーケティングやらないだろう

と思われがちですが、そんなことはなくて、マス・マーケティングの亡霊はいまも健在です(笑)

滋賀県で新刊イベントやることになり、企画を買って出てくれた塾生。
ありがとう。

「企画はまずお金まわりから」

ということでスプレッドシート共有しあれこれやってるんだけど

チラシ3万円
チラシ置いてもらうのに2万円
合計5万円

が予算計上されてる。

5万は大きいよ。

チラシの集客効果はコンテンツの知名度に比例する

チラシで

森高千里が笑っていたら
BE:FIRSTメンバーがポーズ決めていたら
miletのリールでよく見る画像があったら

確実に、集客効果ある。

「お、モリタカ来るんや」
「BE:FIRST、いつ?」
「milet、会いたい!」

ところがぼくはあいにく滋賀県民には知名度がない。ゼロに等しい。

おそらく知ってる人は8程度だろう。
マリリン、ムービー、スズケン、りえぽん、じゅんちゃん、はじめちゃん、えーちゃん、ヒミ・・・

そんな「阪本啓一」が講演に来る

という案内チラシがあったところで見向きもされない。

誰やねん

これはニューヨークでの痛い経験から痛感してる。

2011年3月

紀伊國屋書店NYさんが特別にコーナーまで設けてくれた。
出入り口にはチラシ貼ってくれた。

結果。
ゼロ。
知り合いの編集者が駆けつけてくれて、ようやく落ち着いた。

だって、知らんもん。誰も。
連載コラム書いてる日本語情報誌読者向けセミナーは前日やってる。
こちらは満席だった。

ネコリパブリックあさか首相に取材してみた。
ネコリパはチラシとポスター作る。
興味持ってくれそうな場所に手紙と共に郵送する。

あるいは、「イベントあるなら貼りますよ」と向こうから言ってくれる施設もある。
学校、病院、カフェ・・・さまざま。

でもこれは「ネコリパブリック」というブランドが立ってるからできる。

かつ、「ただ置いておく」ではなく、興味ありそうなターゲットに絞っている。「ネコ」って強力なコンテンツだし。

さすがJOYWOWの申し子ネコリパ、インタレストに絞りこむフォーカス・マーケティングやってる。

さらに
インスタ広告のほうが効果ある
らしい。
「インタレスト(興味)」「年齢」「在住場所」「性別」などなど絞り込めるから。

500円からできる。
5万円の百分の一の費用だが、百倍の効果が期待できる。

さて、どうする?

ということで、チラシと集客について、現在進行形のお話でした。

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