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現代の日本人に最も欠けてることがカンボジアに移住してわかった。


■活動の経過報告。

この日はカンボジア🇰🇭のお正月の前の日。アルバイトの女子大生のおかげでベトナム🇻🇳人の子どもら2人とも楽しく勉強できてました。
算数は分数にだいぶ苦戦してますね。約数がどうやら難しいみたいですが、時間かけてマスターさせます。
この日はカンボジア🇰🇭人の生徒。右の子はクメール語のテストの点数は凄くいいんですが、左の子がまだ心配です。最近は良くなってるようなので長い目で見ます。
休憩中はお絵描きしてました。笑
算数はだいぶできるようになりました。
彼女も最初は全然ダメだったのですが、たった数ヶ月でかなりこなせるようになってます。
これは一昨日です。かわいいですね。
彼はクメール語は良くもなく悪くもなくです。でも4年生にも関わらず2年生のレベルをやってるのでそこが心配です。引き続き時間かけて頑張っていきます!


■最近の自炊の記録。

この日は久々にキムチ炒飯。
久々食べたらめちゃうまい。
この日はナスと豚そぼろ丼。
炒めていって
最終的にはこうなります。最高でした。
先日はエビフライ。
エビをなるべく真っ直ぐにしました。
揚げていきます。
綺麗に出来上がりました。最高でした。
マックスバリューで売ってたカリカリしらす梅。うまかったです。


■愛情と知識。

今日の結論から言うと最も足りてないのは愛情です。ついで知識です。日本人には愛情がなさすぎる。もっと言うと他人を思いやる気持ち、優しい気持ちがまるでない。

僕はカンボジア🇰🇭に移住して日本とカンボジア🇰🇭を比較してそう思うしかないのでのでその理由を今日は詳しく書きます。

まず基本的にカンボジア🇰🇭人は温厚で人当たりがいいです。毎朝6時に同じカフェに行くんですが、まずバイク乗って家の前でバイク屋さんやってるおっちゃんと笑顔で挨拶します。

で、カフェに着いたらいつものガソスタの店員の若い男の子が僕に笑顔で挨拶してくれます。

カフェの店員さんもいつも笑顔で僕を迎えてくれます。で、座って1、2時間経ったらちょっと身体大きめの男性がいつも僕の横に座るのですが彼もいつも僕に「 グッモーニン 」って言って笑顔で挨拶をしてくれます。

逆に日本にいたときにこんなに朝から笑顔で他人と挨拶することあったかなって考えたらほぼなかったです。

2019年は1年間、埼玉県の浦和に住んでていつも行ってたカフェの店員の子らが若い子ばっかで仲良くなったのでその時は結構楽しかったですが。

僕はカンボジア🇰🇭に移住したての時は「 なんでこんなみんな人当たりがいいのかな? 」と謎めいていたのですが今ではもうその謎は解明できてます。

それはこれまでに何度かnoteで書いてきたのですがカンボジア🇰🇭という環境が人を温厚にしてるんです。逆を言うと新自由主義が蔓延してる日本では人が温厚になることはないんです。

新自由主義とは言い方を変えると

・プロセスに関係なくとにかく金を稼いだ奴がすごい
・逆に金を稼げない奴はクソ、うんこ
・貧乏な奴らは努力してない怠け者

みたいな感じです。世の中は死ぬほど不公平なのにこれが今の日本には蔓延してるでしょ?

てか世の中が死ぬほど不公平であるということを島国の狭い環境で生きてるアホな日本人はわかってない人が多いと思うんです。

金を稼がないと、出世しないと認められない、人から相手にされない。結果を出せなかったらクソ扱い。

僕は2019年12月まで日本の東京( 埼玉 )と大阪にいたので本当に競争が激しい、蹴落とし合いみたいな渦中にいました。

人間関係は上っ面だけ。本音では「 コイツをいかに利用するか、いかに自分が得をするのか 」みたいなドロドロした人間関係しかなかったんです。

今思うとなんて息苦しい世界の中にいたんだと思います。カンボジア🇰🇭に移住してきてめちゃくちゃ解放されました。

日本の政権を30年弱も握り続けてきて日本を破壊し続けてる、衰退させ続けてる自民党のせいで日本は腐り切ってるのもあって僕は政権交代をしない限り日本に住むことはもうないです。

自民党が「 自己責任が当たり前、なんでも自分でなんとかしないといけない 」を日本に拡めたのでなんでも自己責任なのが日本では当たり前になってます。

でも今のスタグフレーション、すなわち物価だけ上がって給料は上がらない中、格差がどんどん拡がってる中で何でも自分で全部やるなんてのは無理です。

だから僕はもっと

「 他人に助けを求めるのが当たり前、困ってる人がいたら政治家も国民もみんなで助けるのが当たり前 」

日本をそんな社会にしたいんです。

そしてそんな社会にしようと頑張ってるのが僕が応援してる元俳優の山本太郎さんが率いるれいわ新選組です。

僕は日本を変えれるのは山本太郎さんしかいないと考えてます。

それを実現しようと思ったら他人への愛、優しさ、思いやりがないとできません。僕も資本家の父の元で育ってますから元々は自己責任論者だったんです。

ここ数日またXでちょっと炎上してたメンタリストDaigoさんみたいに「 ホームレスはクソ 」っていう考えだったんです。

じゃあなんでそんな僕が自己責任がいかに間違いであるかを知って、れいわ新選組のような愛がある政党を応援するようになったのか?

その理由は社会問題、貧困の勉強をしたからです。

自己責任論者に共通してることは、みんな社会問題や貧困のことをまるで知らないんだと経験上思います。

僕はXで経営者の方々のポストを時々見てるんですが、例えば「 成功してフェラーリに乗るのはこうだ、でもあぁならこうじゃない 」みたいなポストをたまに見るんです。

そこで僕が思うのは、地球温暖化、地球の資源不足の知識があればそもそもフェラーリどうこうの話なんかできないんです。

そもそもフェラーリやランボルギーニといった高級車はこの世になくても生きていけます。そして地球環境を破壊しているものはこの世になくても生きてけるものです。

まずフェラーリなどの高級車は燃費がめちゃくちゃ悪いです。高速道路でも1ℓで3キロくらいしか走りません。

ということは、高級車に乗るってことはそれだけこの世の全ての人が平等に使うべき石油を自分だけが牛耳ってることになります。

加えて地球温暖化もそうです。気候変動のせいで東南アジアなどで大雨の被害によって命を落とす人、職を失う人などがたくさんいます。

でもそれは高級車などに乗って温暖化を進めてる、地球の環境を破壊してる人たちのせい、主に先進国の人たちのせいなんです。

僕も父がフェラーリなど持っていますので、昔は憧れていましたが今は知識がついた上に、近い将来に地球の資源を巡った戦争が起こるリスクを考えたら、自分の生徒たちにそれを教えないといけないし僕が見本を見せないといけないので、高級車なんか乗ってる場合じゃないんです。

僕はまさにここで書いてることを生徒たちに教えないといけないんで。この世になくても生きていけるもの、それが地球にとってマイナスの影響を及ぼしているものであれば必要ないんです。

加えて、貧困です。貧困の勉強をしたら「 自己責任なんてとんでもない、100%ありえない 」って良識のある人なら絶対にそうなるはずです。

例えば僕の生徒の中には孤児の子がいますが、8カ月前に出会った時は小2だけど「 1+1 」がわかってないくらい学力がめちゃ低かったのですが、今ではもうかなり複雑な計算もできるようになりました。

僕たちは誰1人として生まれる環境、両親を選ぶことはできません。

もし素行の悪い両親の元で生まれるとその影響を子どもは受けてしまうので発達障害を抱えたり、普通に成長することができなくなることもあります。

てかそもそもみんな複雑な事情を持ってまません?

例えば僕も父親が毒親なのでそのことについてこの前はこんなポストをしました。

つまり、この僕のポストを見てもわかるように自分ではどうすることもできないことで悩んでる人って世の中にはごまんといてそういう人を自己責任の一言で片付けるのではなく、話を聞いてあげるなりなんなりして助けるのが当たり前な愛情がある社会にしないといけないんです。

そのために知識が欠かせないってことです。じゃないとこのまま日本がまた経済成長することなんかないでしょう。

今の日本社会、てか先進国を中心とした世界全体がそうだと思うのですが、運よく生まれた環境が恵まれて、自分のやりたいことや挑戦ができる人たちが中心になってるのが問題です。

日本なんかまさにそうで、自民党が未だに政権握ってるんです。

「 生活保護受けてる人はクソ 」みたいな風潮が日本には当たり前のようにありますが、これも自民党が元々の発端で、生活保護の不正受給だけで言えば2023年の2.8兆円の予算の中でたった73億円、0.28%です。

もっとみんな気軽に生活保護を受けれる社会にもしないとダメです。「 困ってるなら生活保護受けたらいいやん 」ってみんな言うのを当たり前の社会にしなあかんのです。


とまぁそんな感じでですね、人にはいろんな事情があって、自分ではどうすることもできないことで悩んでることを前提にまず目の前の困ってる人の力にならないといけないんです。

それをみんながやることで初めて社会は少しずつ時間かけて変わっていくんです。

とにかく誰でも、なんでもかんでも問答無用でクソ扱いしない。僕なら困ってる人がいるなら話をまず聞きます。

僕は「 貧乏人と関わってもろくなことがない 」と資本家の父に言われて育ちましたが、貧乏な人もなりたくてなったんじゃない人はいっぱいいます。

例えばカンボジア🇰🇭の経済的に貧しい人たちと2年以上、密接してきてる僕だからわかることですが、途上国の経済的に貧しい家庭で生まれ育つとそこから這い上がることがいかに無理か、至難であるかがよくわかります。

って考えたら生まれた環境が悪かっただけなので別にその人たちが悪いわけじゃないんですよね。

こういった社会が良くなる知識をこれからもnoteで提供していきますのでぜひ読んで頂けると嬉しいです。

でわまた。

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