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『3Dプリンターゆるゆる講習会』にお邪魔しました

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> 3行要約 <
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  1. その名の通り、ゆるい講習会でした。でもなんでも教えてくれる。

  2. 3Dプリンターの使い手同士の交流会の側面も

  3. 初心者~中級者以上でも誰でも参加しやすい


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>  本文  <
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きぞはるです。ジャグリング道具メーカーきぞは工房の代表です。

3DプリンターQholia(クホリア)』の開発者である『多夢様』主催の、
『3Dプリンターゆるゆる講習会』に参加させて頂きました。

簡単ではありますが、そのイベントレポートです。



組付け中の「Qholia」達
「Qholia」で製作された、圧倒的高精度を誇る作品群
サポート材剥がし体験。凄すぎたので後述。
エクストルーダー関連トラブルの説明中

参加者は全部で4名。
3Dプリンターを使ってます、が3人。
最近「Qholia」を購入して使っています、が1人。

主催の「多夢」さんが仰る講習会のコンセプトは
「熱溶融樹脂積層型3Dプリンターでの少ロット量産について、実演で説明しようと思います。」とのことでした。
しかし、当日は3Dプリンターで現物を作っている人(あるいは十分知識がある人)だけでしたので、
質疑応答形式、及び、自由交流といった形式で進みました

ラフな空気の中、『Qholia』のトラブルシューティングを読み上げてもらい、気になる項目があれば質問をする。
その質問から新たな質問に飛び火して、また誰かが答える。

よい雰囲気の質問の連鎖が起こり、読み上げがなかなか前に進まない。

当然『Qholia』実機が置いてあるので、実機を踏まえた詳しい解説もスムーズに。


僕は3Dプリンターの会社で営業をしていたので、『Qholia』の印刷精度は知っています。
知ってはいますが、今回それ以上に驚いたのが、サポート剤の剝がしやすさ。
サポート剤剥がし体験の準備をしてくれていました。
まずサポート剤の圧倒的な剝がれやすさ。
次に、剥がし跡の綺麗さ。
これは到底文章で表現しきれるものではありません。
次回があるようなので、ぜひ体感して頂きたい。
(剝がすの楽しくて、写真撮り忘れちゃった)


今回の『3Dプリンターゆるゆる講習会』は、想像以上にゆるく、参加者も自由に雑談・交流しやすい良い空気感でした。
しかし説明は懇切丁寧、何を聞いても技術的な視点も含めて解説して頂けました。

昼から十分に話をし、17時も過ぎた最終盤は、3Dプリンターに限らず、ものづくり全般のトークや意見交換が本当に楽しかったですね。普段かかわりのない分野からの意見は面白かったです。

解散のきっかけは、18時半頃でしょうか。
参加者の一人が「仕事に呼び出されたから行かなきゃ!」で解散でした。
じゃあ、そのきっかけがなかったら何時まで話してたん?と、あのままだといつまで話続けていたのか興味は尽きません。

そして僕もそうですが、他の皆さんも「また来ます!」といった温度感でのお開きとなりました。

3Dプリンター初心者の方は、なんでも教えてもらえる。
中級者以上の方は、新たなものづくりの側面を開ける交流ができそうな。
誰でも、どの層でも参加がしやすいと思える、良いイベントでした。

僕はきっとまた参加するでしょう。
お会いすることあればよろしくお願いします。

以上

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