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ぶらり、目白

高田馬場のスタジオで練習した帰り。いつもなら山手線で池袋に戻るのだが、天気も良いし目白から池袋まで写真を撮りつつ歩いてみることにした。ラーメンとチャーハンなんて食べてしまったし、軽く運動しておこうかなと。

目白は余り縁が無い。遠い昔、妹がここで一人暮らしをしていたが、余り立ち寄ることはなかった。学習院大で英検だかTOEICだかを受けた記憶があるけど、それも随分前の話。

何か大きな娯楽施設や商業施設があるわけでもない。でもだからこそ、ぶらりと降り立つ意味がある。

派手さは無いけど品がある。そんな街。学習院大がある、という雰囲気。どんな雰囲気やねん。

ぶらり活動を続けていた時には「なるべく遠くに離れなければ」という意識が働いて、池袋近辺の近場は極力避けていた。目白は特に何も無さそうだし、すぐに飽きてしまいそうだなと。

でも意外と良かったな。何が、というのは具体的には無いのだけど。なんとなく良かった。ぶらり活動を続けていると「なんか〇〇っぽい景色だな」とか「この感じ、●●と同じだな」なんてこともよくあるのだけど、どこでも見たことのない景色に感じた。少なくとも僕がぶらぶらした範囲では。

この日、ゲリラ豪雨が複数回に渡って首都圏を襲撃した。地元の駅に戻ったら不思議な景色だったので思わずパシャリ。

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