低身長男性のメリット3選
めっちゃこんにちは。
5歳からはじめ、満29歳7ヶ月を迎える今も、体操に取り組む男、きよたけだ。
突然ながら、質問。
体操選手と聞いていくつかイメージが湧くだろうか。
筋肉質、童顔、肩幅…など様々あるかも知れないが、
「小さい」というイメージがある人もいるかもしれない。
そのようなイメージに違わず、私は体操選手らしく男性の中では小さめの158cmの身長を誇る。
高身長に憧れを持ったり、高身長を讃えるような言説が一般に存在する。
バブル期には、「三高」なる女性が男性に求める三つの条件、「高学歴・高身長・高収入」が世論を席巻したようである。
また進化論を絡めた見解もある。
案ずるなかれ。
ここから、声を大にして低身長男性のメリットを語る。
自己肯定感に満ちた低身長男性ライフを送る私が、自信を持ってメリットを3選、紹介する。
もしあなたも低身長であるなら、読後はいつもより胸を張って街を闊歩してほしい。
低身長男性のメリット3選
1.懐に入る能力
まず、冷静になって考えてみてほしい。
赤ちゃん・子猫・マカロン・ちいかわ・・・
ここに断言する。可愛いものは全て小さい。
小さいものを前にすると人はみな笑顔になるよう、プログラミングされているのである。つまり親しみを感じてしまうのだ。
小さい男性は姿かたちで、懐に入る能力が初期装備されているといえる。
懐に入る力は侮れない。
人間社会、1人では生きていけない。
他者と信頼関係を築き、ともに助け合っていく必要がある。
中でも、社会人のビジネスシーンにおいても重要性は変わることなく、関係構築の《スピード感》まで求められる。
「新しくこの地域の営業担当になりました」
想像してみてほしい。この訪問者が《ちいかわ》であった時点で、もう既に何か契約したくなったのではないだろうか。
懐に入るまでのスピードが段違いであることによる、ビジネスシーンでの有用性はもうお判りいただけただろう。
(尚、ちいかわはこんなに喋らないというご指摘は正しく、前言撤回の上、話者をハチワレに変更いただきたい)
2.感動を与える力
低身長の男性は実年齢よりも若く見られがちである。
実際に私もアラサーを迎えて以降も、コンビニでお酒を買う際に年齢確認をされた経験を持つ。
意外に思われるかも知れないが、実年齢より若く見られることは、周囲に感動を与えることに繋がる。
感動とは、相手への期待や想定していた範囲外の事象が起きた時に生まれる。
良い意味での裏切りが感動を生むのである。
俗にいうギャップは感動を生むトリガーとなりえるのだ。
「いつも通りのデートかと思ったら、想像を絶するロマンチックな体験ができた」
「あのジャイアンが、映画ではのび太に加勢してくれてる」
この構造である。
低身長男性はこの構造により、実年齢より若く見られやすい点が効いてくる。
こちらとしては何も意識する必要はない。
年相応のふるまいを全うすればよいのだ。
「お若いのに割としっかりした対応ですね」
そう、期待値を超えやすい。
3.体積の違いによるコスパ
坪単価、と言う言葉をご存じだろうか。
この世の中のスペースにはサイズに応じて、価値が付けられている。
このルールの下では、低身長は有利に働く。
六畳一間で居住した180cm台と150cm台男性の生活を比較する。
満足度に差が出てくることは想像できるだろうか。
本体部分がコンパクトであり、可処分スペースが増える低身長男性に軍配が上がるのではないだろうか。
つまり低身長男性にとって、
六畳一間は荘厳で快適なリビングルームに、
飛行機のエコノミークラスがファーストクラスに、
カプセルホテルはリッツカールトンに。
もうこれ以上論じる必要はないだろう。
コスパに優れるのだ。
充分に腹落ちしたはずである。
まとめ
ここまで低身長男性のメリット3選を論じてきた。
いかがであっただろうか。
器の大きなちいかわを目指すべし。
締めくくりは、チャーチルの言葉とともに。
ごきげんよう。
夢見がちな居酒屋侍、今晩も孤軍奮闘中です