田舎にいながら、二日に一回は世界中の人と交流しているお話。
このヘッダー写真、めちゃめちゃ良くないですか?
何をしている写真かというと、奈良県は十津川村という田舎の村で、
はるばるロシアから来た女の子が農作体験を教えてもらっている様子を切り取った写真です。
十津川村ってどこ?っていう方。
こちらです。
奈良駅から車で下に走らせること、3時間。
日本で1番大きい村十津川村にたどり着きます。
ちなみに十津川村は、東京23区と同じサイズ!
ここに先月よりお仕事で移住をしております。
・コンビニもない
・スーパーも19時で閉店で日曜日は閉まっている
・街頭もほぼない
・運転してると、猿、たぬき、鹿、ウサギに出くわす
そんな
ど田舎で私が何をしているかと言うと、、、、
世界各国の人に対し、十津川村でツアーガイドをしています。
この1ヶ月でガイドした数は、なんと15組28名!
関東に住んでいた私が、
なぜ田舎に引っ越すことになったのか
フリーランスデザイナーとして3つの企業のお仕事をしているのですが、
その1つ、株式会社Huber.という会社では下記3つの事業を行なっています。
①ガイド&コンシェルジュ機能を持つ交流型の観光案内所
「Travelers Hub」と「WANDER COMPASS」
(*WANDER COMPASSは東急電鉄と連携し運営している観光案内所)
②ガイドマッチングサービス「Travelers Hub Huber.」
訪日旅行者と国際交流したい地元の人を繋ぐプラットフォーム
③自治体と提携して行う地域PR・コンサルティング
Huber.はインバウンド向けなので、国内ではさほど知名度はありませんが
東急アクセラレートプログラム東急賞、
JR東日本スタートアッププログラム アクセラレーションコース優秀賞、
経済産業省「地域未来牽引企業」に選定されるなど、
創業当時より多くの賞をいただいています。
またメディアにおいては、ガイアの夜明けにて東急電鉄さんとの取り組みを紹介していただいたり、東洋経済 特集「ベンチャー沸騰」にて“日本を変える100社”として掲載していただきました。
感謝 🙇♀️
今回、③自治体と提携して行うガイドリサーチ事業の一環で
一般財団法人 奈良県ビジターズビューローに出向することになりました。
そこでのプロジェクトが、この十津川プロジェクト。
奈良県が抱える課題が、訪日外国人が県内を回遊しないこと。
奈良駅で降り、東大寺と鹿を見て帰ってしまう外国人がほとんど。。。
奈良県の一番端っこの方にある十津川村の魅力を伝えていければ、
もっと奈良の他の場所に興味を持つ&周ってくれる旅行者が増えるのではないかという作戦です💪
田舎暮らしは、街の人との信頼づくりが命!
田舎で新しい取り組みを行うと、やっぱり地元の人から注目を浴びます。
いい意味でも、悪い意味でも。
最初の1ヶ月はガイド以外に、地元の人との交流に勤しみました。
地元の人が行ってるスナックでカラオケしたり、
十津川の名産品・十津川きのこの農園にお邪魔したり、
地元の人に活動を知ってもらう、悪い者でないことをわかってもらい仲を深める必要があります。
より多くの人に十津川を知ってほしい!
十津川のすごいポイント
①絶景スポットがたくさんある!
②源泉掛け流しを日本で一番最初にした場所
③世界遺産がある
④日本一大きい村
⑤日本最古の神社がある
住んでみたからこそわかったことですが、十津川本当にいいところです。
自然の豊かさはもちろんのこと、人との繋がりが温かい。豊かな暮らしとは何かと日々考えさせられます。
もっと国内外多くの人に十津川を知ってもらうべく、ガイドをしながらちょっとずつ、発信を始めました!
Japan Village Livingという田舎生活の様子を紹介したInstagramとYoutubeチャンネルを開設したり、同僚をネタにした記事を書き始めました。
ぜひこちらもご覧ください〜!
ちょっと働きすぎて疲れたー。
のんびり、ゆっくり、自然に囲まれて過ごしたい!
人混み避けて、温泉でゆっくりしたい
そんなあなたに十津川はぴったりです。
ぜひ十津川にお越しくださいませ〜
Photo📷: Hanako
最後まで読んでいただきありがとうございます!