生成AIを使って何する?
1.ここまで体験して
過去何回か生成AI(画像、音楽)について好きなように書いてきました。私のような素人でも楽しめるんだから、きっともう少ししたら生活の中に普通に存在するツールになるんでしょう。
さあ、この万能なAIをどう使ったら良いのでしょう?どうしたら満足いくのでしょうか?
2.生成AIも道具の1つ
良くYouTubeやTikTokのような映像配信サイトでも、この生成AIを使えば簡単にバズって稼げる…的な投稿がいっぱいあります。
でもAIがもっと一般に浸透して来たら、誰でもこんなことは出来るようになるから、そのままでバズるなんて今後(近い将来)はありえないですよね?
AIも凄い勢いで進歩してるから、オススメのサイトやアプリも常に見ていないと、どれを選択するかも判断に困ります。目が離せません。
私個人の感想では、生成AIのみを使って満足出来た事はありません(今のところ)。
以前紹介した、音楽生成AIのSuno AIは昨年後半から凄いと言われて話題になっていました。でも私の過去投稿に書いてあるように、それだけで満足!楽しい!には至りませんでした。
私はAIで作られたものでお金儲けをしようとは思いません。私の中ではあまりそこに価値を見いだせないんです。
例えば画像生成AIなら、こんな絵(以下画像)はたいしたプロンプト書かなくてもすぐ出来ます。でも数回やったら飽きちゃう…。これをSNS等で「AIで描きました!」って紹介するほどのネタでもないし…。
でもね、生成AIと出会ってからは、動画やWEBサイトで使うフリー素材を探すことがなくなりました。さぞやフリー素材のサイト運営されてる方は需要が減ったのでは?…と思っちゃいます。
前回私は、歌詞考察の投稿記事を書きました。1978年の渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」です。そしてそれに合わせてイメージ動画を作りました。
これ、一見はAIと関係なさそうですが、1羽のかもめが飛ぶ様子や大きな客船が港から出るシーン、元カレとのカップル画像は、映像編集アプリのCapCutに内蔵されている生成AIを使用しています。映像編集しながら、必要な絵を生成してくれるので凄く楽になりました。
その他海辺のシーンの動画とかはオリジナルの実写です。歌詞のイメージに合う、実際の横須賀市の観音崎付近の海岸風景です。※かもめがたくさん舞うシーンだけはフリー映像素材
映像編集そのものは、テンプレートを使わずに自分で色付けしていったので、それなりにやったと言う満足感もあります。
お陰で、まだ公開5日目ですが、YouTubeアクセスも日々伸びています。海外の方も多いようです。
このYouTubeで使っているサムネイルと、関連記事のnoteのTOP画像だけはDALL-E 3で描いてます。1羽のかもめと大きな客船が少し見えている絵です。
このように必要な部分にだけ生成AIを使ってみました。
先程例に出した音楽生成AIのSuno AIにしても、以前の記事に書いたように、自分で演奏を追加して曲として仕上げたから楽しかったんです。
作詞はClaude2にお任せでしたが、作曲時に最後の部分が欠けたお陰(?)で歌詞の一部を修正もしました。
…と、このようにAIと自分が上手く共存出来た瞬間に、もの凄い達成感を味わえました。
便利な道具も使い方しだいでどうにでもなります。AIに振り回されずに、上手く使いこなして、満足いく作品やら投稿記事を書けたら良いですね。
3.AIとの私なりの付き合い方
生成AIは近年目覚ましい発展を遂げ、文章や画像、音声などを高品質に生成できるようになりました。しかし、便利なツールである一方で、AIが人の仕事を奪うのではないかと不安視する声もあります。
重要なのは、AIを過度に頼ったり、全てを任せ切ったりするのではなく、人の創造性を拡張するツールとして上手く使いこなすことだと思います。
例えば、学術論文の下書きをAIに作成してもらい、人が編集・修正することで効率的に論文完成度を高められます。マーケティングコンテンツ制作でも、人がコンセプトを考え、AIが文章や画像を生成するという役割分担ができるでしょう。
重要なのは、AIをコントロールするのは常に人であることです。作成指示は人が与え、結果は人がチェックし、品質向上は人が行う必要があります。人とAIが協調することで、より革新的で創造的な成果を得られるはずです。
悲観論もありますが、生成AIを上手に活用すれば、人の可能性はむしろ拡大されると楽観視したいです。新しいテクノロジーに翻弄されるのではなく、人が主導権を握ることが大切だと思います。生成AIとの共存共栄を目指して、適正な関係を築いていければと考えます。
4.終わっちゃた!
…と、生成AIについて偉そうに結論書いたけど、まだまだ終わりませんよ。少しずつAIと共に新しい作品作りをして行きますから、それが「歌詞考察」になるのか、「映像作品」になるのか、「オリジナル楽曲」になるのか、答えはまだありません。
可能性だけ無数に残りましたし、それだけ楽しみが増えました。私はお金儲けには使えそうにないけど、楽しいことをどんどんやって行きたいと思います。だからまだ続きます…。
※1:映像作品制作、音楽制作協力はmedibeautyです。
▼medibeauty公式WEBサイト
https://medibeauty.my.canva.site/
※2:本投稿記事のTOP画像はDALL-E 3による横浜市空撮です
#AIとやってみた
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