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躁鬱(双極性障害)の人向け 気分の安定を継続するのに最も重要なこと

寛解までとその状態を維持するにあたって、最も重要なのは、”独自の生活習慣を整え、継続すること”だと思います。

もちろん、病識を持つ、受診する、服薬する、など必要なことは他にもありますが、最も重要なのは、「今日、なぜそれをするのか?」に自分自身が納得し、自らの意思で継続できていることだと考えています。

何してもいい真っさらな24時間を毎日差し出されると不安になります。仕事をしなくては、と焦ってしまいます。結果、体調がなかなか安定しない状況を生みます。

そういう状況を経験した上で、優先順位をしっかり意識するようになりました。

「私がやるべき仕事は何?」→生活習慣を守って体調を整える
「体調を整えてやるべき仕事は何?」→夫や子どもをサポート
「夫や子どものサポートができたらやる仕事は何?」→地域のお手伝い
「地域のお手伝いができたらやる仕事は何?」→未定

お金にならないような仕事ばかりじゃないか、と感じるかもしれませんが、困っている人の問題を解決してあげることが、仕事の本質で、その意味ではまず自分の問題を解決する、というステップから丁寧に向き合う必要があるだろうと思います。

生活習慣という言葉だと弱いと感じていて、生活習慣を整えることが第一の仕事。だから、他の仕事のために削ったり、崩さない、といった意思が必要です。

ここで少し脱線しますが、最近子どもの勉強サポートのために、勉強法についての本を読んでたんですね。

子どもが勉強できるようになるには、どんなサポートが必要なのか?
色々ある中で、重要度が高いのが、良い生活習慣を身につけさせること。

  • 睡眠

  • 運動

  • 食事

  • 学習習慣

寝る時間を削って勉強してはいけない。ある人に言わせれば、遅くまで勉強するのは、酎ハイを飲みながら勉強するようなもの。

勉強をするには、体力が必要。体力がなければ姿勢が保てない。

学習習慣は、毎日同じタイミングで短時間でも繰り返す。

など。

仕事以前、勉強以前に整えることがある。それが整ってくると、右肩上がりみたいな良くなり方はしないけれど、余力が少し生まれ、そこに入るちょうど良い“仕事”が見つかる感じがします。

このnoteは、週一で書くことにしています。気持ちの上で、仕事として書いているので、適当にならないように気をつけています。

毎回、何か持ち帰ってもらえるように、と思っていたら記事をご購入してくださる方がいて、とても嬉しかったです。

仕事をし続けたら、仕事になる。

事の大小ではなく、そう思って取り組んでみると、虚しかった日々が色を変えると思います。

“独自の生活習慣を整える”地味だけれど後からとても効いてくるものではないでしょうか。

読んでいただき、ありがとうございました



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