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躁鬱(双極性障害)の人向け 「これからの人生が良くなると思えない」から抜け出す方法

今日は春のおすそ分けから。
昨年11/25に植えたチューリップの花が咲きました。ぽってりと丸い花型、ギザギザの飾りがついた花びら、淡い色味、本当に可愛いです。


2024春 チューリップ

タイトルの「これからの人生が良くなると思えない」と感じている時ですが、体調が良くない時は、そう感じるのは仕方ないと思います。

今日書いていきたいのは、体調はそこそこ良い自覚もあるのにそう感じている時についてです。

1年半くらい前にこんな記事を書きました↓

病気になった人のゴールは、症状を安定させることではなく、(安定させるのはもちろん)、これからの人生を充実させること、だと思うのです。

ずっと変わらずこのように思っています。1年半経って結果どうなっているかというと、おおむね達成されています。

症状の安定の先に、どういう日常を送りたいのか?何がしたいのか?どう在りたいのか?がはっきりとしたイメージを持っていると、その世界を生きようとします。

「良くなると思えない」というイメージは、いつまでも良くならない状態として現実に現れやすいと言えます。

「良くなると思えない」なぜなら、私にはこれがない、あれもない、過去のあの事が・・・、と良くならない理由を引っ張り、「だからできない」と結論付け、行動が変えるのが難しくなるからです。

まずは、「これからの人生が良くなるとは思えない」というイメージでいることに気づき、安定したら何をするのか、鮮明に描いてみるのが大切だと思います。

頭に描いたことだけが、現実に現れる説明として、シンプルな一例を挙げると、上にチューリップの写真を貼りましたが、これは昨年の秋に私が描いた通りに咲いています。

春になってこの色、形のチューリップが見れたらいいな、と思って植えました。イメージする→植える→咲く、です。

チューリップはあちこちで見ることはできます。ただ、自分の思った通りの現実を出すには、植えるという行動が必要です。

鮮明なイメージ+行動が現実になる(ならない場合もありますが)

基本的にはすごくシンプルで、思っている事が現実になる、と言えるのかもしれません。

ただ良いイメージでいさえすれば良いというわけではなく、人生を充実させるためには、体調管理は必須だから優先的にやる、など結局やることをやるしかないのだろうと思います。

私もnoteを書き始めた時には、ラジオ体操やエアロビ、日常的な清掃をしていましたが、それは今でもやっています。

たとえこれまでが良くなかったとしても、これからは良くなるし、その世界で生きると決めることは可能なはずです。

「これからの人生が良くなるとは思えない」は、根拠がない幻です。
「これからの事はどうなるか分からない」これは事実です、その上でせっかくなら良くなる方を選ぼう、これが各々に与えらた行動の選択ではないでしょうか。

ネガティブな思いが頭から離れないような時には、事実で悩んでいるのか、根拠のない幻に囚われているのか、切り分けると、そこから抜け出す一歩になると思います。

読んでいただき、ありがとうございました。


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