”安心して働ける世界”を広めるKiteRaのマーケティンググループメンバーインタビュー
今回は、KiteRaのマーケティンググループでセミナー・イベントを担当している佐原さん(写真左)・佐藤さん(写真右)に、採用担当の高橋がインタビューさせていただきました!
KiteRaへの入社の理由
―まずはKiteRaに入社した決め手を教えてください!
佐原:2点あります。
まず1点目は、社内規程が重要な存在であるという点です。
これまで社内規程の存在すら認知してなかったくらいのレベルだったのですが、KiteRaを知り、調べていく中で、社内規程の重要性を知りました。
規程が整備されることで、労使ともに安心して働ける環境が広がるといいなと思ったことが入社の決め手のひとつです。
2点目が、経験を活かせると思った点です。
前職ではオンラインの施策からオフラインの施策まで手広く1~2人で行っており、その中でセミナーや展示会も経験していましたので、その経験を活かせると思いました。
佐藤:前職ではイベント制作代理店として、あらゆる企業のイベントに携わっておりました。代理店という特性上、イベント実施までが役割であり、どうしてもリードを獲得したその先は見えませんでした。
獲得したリードはどのように企業の事業成長に繋がっていくんだろうと考えはじめたことがきっかけで、事業会社に絞って転職活動をすることにしました。
そして、『安心して働ける世界をつくる』というKiteRaのミッションが自身の社会人経験を通してとても強く共感ができたことが、入社の大きな理由です。マーケターとして会社の文化や商品を広めていくという役割なのであれば、ミッションに強く共感できる会社が良いと思いました。
KiteRaのセミナー・イベント担当の業務について
―現在の具体的な業務について教えてください。
佐原:セミナーでは、企画(どのようなテーマにするのか、誰に登壇いただくのか)から、集客の準備や集客の一部、当日の運営まで全て一貫して行っております。
展示会についても、企画(どのイベントに出展するのか)から、販促物の準備、展示ブースの検討など、セールスチーム・デザインチームと連携を取りながら進めて行きます。
イベント当日も、現場に立って声掛けや簡単な説明、デモ担当者への引き渡しまで多岐に対応しております。
佐藤:私はまだ入社して2ヶ月目なので、まずは独り立ちを目標に佐原さんと一緒に動いています。今後はオフラインイベントをメインに担当していく予定で、既に出展が決まっている展示会については、徐々に任せてもらっています。
また、入社したばかりということもあり、マーケ担当ではあるものの、積極的に商談にも同席させていただいております。 入社のきっかけでもありますが、個人的には、取ってきたリードがどういう商談の中でどのような内容がお客様に刺さり受注に繋がっているのか、一連の流れを理解したいですし、受注の決め手が見えると、セミナー担当者としては企画に活かすことができると考えています。
佐原:前職でもマーケターとしてセミナーの企画運営を行っていましたので、大きなギャップはなかったのですが、社労士業界や人事・労務業界については全くの無知だったため、コンテンツの内容や登壇者については、入社前は全くイメージをつけられていませんでした。
今も企画が一番大変ですが、自分の企画の他にも、共催先からご提案いただいた企画を一緒に考えたり、社内から提案を受けたり、ケースバイケースで対応しています。
―セミナー・イベント担当者として、大変なことを教えて下さい。
佐原:まずは、物理的な工数が多いことです…(笑)
企画から実行まで全て一貫して担当しているので、関係者とのコミュニケーションや開催までの準備など、物理的に工数がかかることが多いです。
KiteRaでは、1ヶ月に平均5本前後のセミナーを実施しております。
大体3、4ヶ月くらい前から企画を考え始め、直近2ヶ月くらいから準備・運営を進行していきます。
月5本のセミナーを継続的に実施していくためには、常時複数のセミナーを並行し、それぞれのフェーズを進行させていかなければなりません。
だいたい15~20本ほどの企画や企画案は、常に頭に入っている状態ですね。プラスで、展示会の時期は展示会の準備も並行しておりました。
・・・佐藤さんのご入社が本当に待ち遠しかったです(笑)
次に、企画(テーマや登壇者)の検討です。
KiteRa Proの場合は、対象が社労士先生なので、どの方も人事労務のスペシャリスト。そういった先生方に「何をお伝えすると良いのか?」「何が知りたいのか?」を考えることが難しいです。
日々の情報収集を意識して、今・今後どのようなことが先生方の関心が高くなりそうか、仮説立てて企画しています。
佐藤:私も企画ですね。先日初めて企画から担当したのですが、めちゃくちゃ難しかったです(笑)
社労士業界、人事・労務業界の知識が皆無だった為、トレンドや最新情報をゲットする為のアンテナの張り方さえ分かりませんでした。
国の法改正が直接的に業務に影響を与えるというかなり奥深い業界なので、蓄積された知識のない中で企画に落とし込む難しさを実感しました。
佐原:情報収集においては、社労士先生がXで呟いていることをチェックしたり、HR系のメディアや労働新聞で見出しだけでもチェックするようにしています。あとは、今後の法改正も把握しておくことですね。
―社内外問わず、多くの関係者とコミュニケーションを取り、プロジェクトをリードされていますが、日々意識されていることはありますか?
佐原:全ての関係者が、何を目標としているのか・何を目指しているのかを、必ず把握しておくようにはしています。
共催先企業の場合には、共催先企業がセミナー実施で叶えたいことは何か、弊社と同じように新規のリード獲得が目的なのか等、把握して共通認識を持っておくことで、お互いのモチベーションを保つようなコミュニケーションを取ることができます。
社内の場合には、その関係部署に対してプラスになるようなことは何かを考えます。
アライアンスグループと連携を取る機会が多いですが、アライアンスグループは関係構築の業務をメインとし、商談数を目標としているグループです。
(アライアンスグループについては、こちらのインタビューの記事もご参考ください💡)
関係構築という面においては、アライアンスグループが築いてきた先方との関係性を崩さないように、逆に自分が入ることで更に深めていけるように、アライアンス・マーケティング・先方の3者での関係構築を意識しています。
そして、そのセミナーやイベントでより多くのリードを集めることができれば、アライアンスグループの商談数にも繋がっていき、彼らのプラスになれればと思っています。
前提として、社内のメンバーが皆さん優しく、ラフなコミュニケーションの中でも企画が進んだり相談に乗っていただけるので、大変有難い環境だなと思っています。
―KiteRaにおけるセミナー・イベントの意義とは?
佐原:KiteRa Proに関しては、幸いなことに、業界で高い認知をいただいております。
今後は、より多くの社労士先生に使っていただくため、KiteRaへのエンゲージメントを高めていく必要があるかと思ってます。
私の前任のセミナー担当者の時から、KiteRaは社労士向けセミナーに力を入れており、コンテンツの質はめちゃくちゃ良いと自負しています。
正直、無料でいいのかなというレベルじゃないかと・・・ 今後も先生方に対して価値のあるコンテンツを提供していきKiteRaに興味を持ってもらう、 また、業界トップレベルの情報提供ができる会社なんだということをさらに広げていくことが大切だと思っています。
KiteRa Biz(一般企業向け)のプロダクトに関しては、まだ認知されているわけではありませんので、より多くの方に知ってもらう必要があります。
そのためには、大多数の方に見てもらえる展示会のようなイベントには価値があります。
そして、当然ながら、市場のニーズに対して本質的な価値をプロダクトで提供しなければいけないと思っています。
イベントでは、多くのお客様と直接お話ができるため、規程担当者の方がどのような課題を抱えているのか会話を通して理解し、プロダクトに反映させていくことが大事かと思います。
佐藤:KiteRaを知らない方々が初めてKiteRaと出会うタイミングは、マーケティンググループの作る情報コンテンツや広告、セミナーやイベントを通じて生まれることが多いと思っています。
コンテンツの質やイベントでの立ち振る舞いなども、KiteRaのイメージに直結すると思っているので、そういった細かい部分も、ひとつひとつ大事にしていきたいです。
―KiteRaのセミナー・イベントを今後どのようにしていきたいですか?
佐原:KiteRa Proに関しては、先ほどお話したように社労士先生方のエンゲージメントを高める施策に繋げていきたいと思っております。
また、セミナーでは社労士や弁護士の先生方にご登壇いただくことが多いので、KiteRaのセミナーを通して先生方の認知も広がるといいなと思っております。
そこから社労士先生方の輪が広がったり、社労士先生のコミュニティの構築や広がりにも貢献したいと考えております。
実際に、私が登壇をお願いした先生も、KiteRaセミナー登壇後に社労士会で「KiteRaセミナーで講義拝見しました」と声を掛けられ盛り上がられたというお話もお聞きしております。
そういった繋がりの一助を担えると、より社会的価値があるのかなと思っています。
佐藤:KiteRa Bizに関しては、認知を広げるために、表舞台に積極的に出ていきたいと思っております。
佐原さんおひとりだったところから2名体制になりましたので、展示会などのオフラインの施策にどんどん力を入れ、オンライン施策ではタッチできない層の方々に実際にデモを見てもらい、モノとしてKiteRaを感じて存在を認知していただきたいと考えております。
また、いつかはKiteRaが主催するカンファレンスやイベントもできたらいいなと思っています。
この記事を読んでいる求職者の皆様へ一言お願いします!
佐藤:まだ入社2ヶ月ではありますが、事業の成長に繋がる施策だということをしっかり理由付けして説明ができれば、わりと何でもチャレンジさせてもらえる環境なんだと感じています。
マーケターとしてやりたいことがいっぱいあるという方は、ポジションに囚われず提案できる環境だと思います。
佐原:セミナーも展示会もどちらも企画から運営まで一貫して経験できます。 パソコンの前だけで作業するマーケターという枠に囚われず、登壇者や共催先との関係構築のための立ち回りや、展示会の現場対応では、声掛けや簡単な説明などセールスのような立ち回りも必要になることもあります。
何かに囚われずやってみようと思える方が、KiteRaには向いているのかなと思います。
共に学び、共に支え合い、共に目標に向かっていけるような方をお待ちしております!
今回は、マーケティンググループの佐原さん・佐藤さんにお話を伺いました!
佐原さん・佐藤さん、ありがとうございました!
KiteRaでは、新しく仲間になってくださる方を大募集しています!