桃の節句と「五目ちらし寿司の素」レシピ
定番のひと品をより手軽に♪
保存しやすい乾燥野菜を活用する
五目ちらし寿司の素を作りました。
支度時間が確保しにくい時も
「素」があれば、炊きたてご飯に
混ぜるだけ簡単〜♪
グルテンフリーやプラントベースの
食生活をしている人にも食べてもらえる
「素」レシピなので、上にのせる具材を
お好みでアレンジすれば、様々な食の
選択肢にあわせやすく、必要に応じて
一緒の食卓を楽しみやすくなるのでは?
と思っております✴︎
乾燥野菜を活用するメリットとは?
日持ちするだけではなく、天日干し
することにより栄養素が凝縮される
ので、生野菜に比べ栄養価が高まり
ます。旨味もアップ!
また、冷蔵庫のスペースが空き、ロスや
ゴミも減ります。しかも調理時間は短縮
できちゃう。
個人的には、英国生活において和食で
よく使われる根菜類は入手しにくく
貴重品です。調理したい時に限って
見当たらないことは珍しくないですし、
あっても高すぎて買う気が失せることも…。
そのため、ごぼう・レンコンなどは
乾燥野菜でストックしておくと使いたい
タイミングに必要な分だけ調理できる
ので重宝しています。
今回はこのように、ヘルシーなのに
便利・簡単・お得・サステナブル
を叶えるレシピをご紹介♧
材料
3合分
・切り干し大根10g
・乾燥れんこんスライス10g
・乾燥ごぼう15g(あればささがきタイプが◎)
・干しいたけ 10g
・にんじん 20g
・油揚げ 1枚
・しいたけの戻し汁 250ml
・しょうゆ 大さじ2杯
・みりん 大さじ1と1/2杯
・きび砂糖 大さじ2杯
・自然塩 小さじ1/2杯
・酢 大さじ2杯
☑︎もし乾燥ごぼうの入手が難しいようであれば・切り干し大根 15g ・乾燥れんこんスライス 20g の割合で作るのもおいしいです。今回はごぼうのささがきタイプが無く、細切りのものを使いました。
☑︎今回はグルテンフリー仕様のたまり醤油を使用。
☑︎お酢は今回、腸内環境を整えることに役立つ酵母が活きているタイプの「アップルサイダーヴィネガー」を使用しました。お好みのお酢でどうぞ♪
手順
①
干しいたけをたっぷりの水で戻す。
切り干し大根と乾燥れんこんは乾燥ごぼうはそれぞれ、表面のホコリを洗い流すようにすすぎ水分を切る。表面に残った水分を吸わせて柔らかくする。
油揚げは、鍋で沸騰させたお湯で1分ほど茹で、油抜きする。
ザルで湯を切り、上から水をかけて表面の油を洗い流す。再びザルにのせて、よく水を切っておく。
②
戻したしいたけは、手で水分をしぼり薄切りにする。※残った戻し汁は後ほど使うので捨てない⚠︎
戻したれんこんから、トッピング用に綺麗な形のものをいくつか選び、残りは混ぜ込む具材用に刻む。
ごぼう・切り干し大根が長すぎる場合は、適宜食べやすい長さに切る。
水切りした油揚げを4等分してから細切りする。
③
鍋に、しいたけの戻し汁・しょうゆ・みりん・戻した切り干し大根・薄切りしいたけ・刻みれんこんを入れ、中火にかける。
沸いてきたら数分間煮込み、アクを取り除く。
細切り油揚げときび砂糖を加え混ぜ、弱火にする。
②で取り分けたトッピング用れんこんを具材の上に乗せる。鍋に蓋をし、20分ほど煮込む。
④
(③を煮ている間に )にんじんは皮をむき、斜め薄切りのあと細切りする。
煮込んだ具材からトッピング用れんこんを取り出す。
再び中火に戻し、塩を加えてから数分間煮ながら混ぜる。火を止め、にんじんを加えて混ぜ合わせる。
材料が完全に冷めたら、酢を加えて混ぜます。これで[五目ちらし寿司の素]完成!
炊きたてご飯に「素」を混ぜ込んで、お好みの具材をのせて召し上がれ♪
※べたつき防止のため扇ぎながら混ぜるとベター。寿司桶がないので炊飯した鍋で直に混ぜています。温め直したご飯に混ぜるのも◎
上にのせる具材については、参考までに下記のようにメモします。お好みでアレンジしてください♧
[具材について]
ラディッシュ
→スライスし塩少々を振り混ぜる。数分置いてから水気をしぼる。小4個ほど使用。
スナップエンドウ
→スジを取り茹でて半分に開く。12個ほど使用。
ヴィーガン・スクランブルエッグ
→水切りした豆腐をくずし、塩とみりんを振って水分を煮飛ばしながら炒め、ごく少量のターメリックパウダー色付けする。
または、ひよこ豆の粉をフライパンに広げやすいかたさまで水で溶いて、塩・みりん少々を混ぜ、ごく少量のターメリックパウダーで色付けしたものを焼いてそぼろ状に崩す。作る量はお好みでどうぞ。
れんこんスライス
→ [五目ちらし寿司の素]の一部を適宜。詳細は手順にて。
今年のひな祭り当日は、
スタイリングと和菓子づくりを
学ぶワークショップに参加。
人生初・練り切りに悪戦苦闘...!しかし
ロンドン生活でこんなにおいしく繊細な
和菓子が食べられる機会はほぼ無いので、
とても感動したのでした。すてき空間で
いただくと、より一層こころもカラダも
満たされる…✴︎
同じ1日で和菓子とちらし寿司を堪能。
十分すぎるほど「和」を補給できた
2023桃の節句。
それでは、また!
ケの日の和菓子はこちらをどうぞ✴︎
「ケの日の台所」から生まれる
日々の食事を大切に
マクロビオティックをゆるく取り入れた
グルテンフリー&プラントベース料理の記録は
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