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完成♪味噌づくり2023 in LONDON

2月上旬に仕込んだお味噌。
約8ヶ月間ねかせて10月中旬に開封しました。

結果は大成功!

リアルに手前味噌ではありますが(笑
とても美味しくできたと感じています♪

自家製味噌2023
美味しく完成

2022の味噌は日本で習った方法でそのまま作り、大失敗……涙
原因を自分なりに分析し、保存方法がこちらの気候風土に合うよう変更。それが良かったようなので、次回のために覚え書きしておこうと思います。

材料
出来上がり目安:約1500g
・乾燥こうじ 500g
・茹で大豆(オーガニック)500g ※乾燥大豆の場合220g
・大豆の茹で汁 270ml
・自然塩 150g
・重し用の塩 適量(Kosher Salt 使用)

手順
※各手順ごとに手は指のあいだ・爪・肘のあたりまで石鹸を使いよく洗い、消毒してから作業する!


一晩水に浸した大豆を柔らかくなるまでコトコト煮る。

大豆を煮ている間に、使用する容器や調理器具を消毒する。
☑︎ホワイトリカーを入手できず、ウォッカで代用


大豆の茹で汁を分量取り分ける。

煮た大豆を水切りし、消毒済みのボウル(大)へ入れブレンダーなどで潰す。


大豆茹で汁と潰した大豆が人肌の温度まで冷めていることを確認する。※こうじ菌を失活させないため

(ここで分量の塩から15gほど取り分けておく)②のボウルへ乾燥こうじ・塩・大豆の茹で汁を加えて、底の方からしっかりとよく混ぜ合わせる。(乾燥こうじが水分を吸って徐々に水っぽさはなくなってくる)

つぶした大豆・麹・塩を
手でよく混ぜる


清潔な保存容器(機密性の高いクリップトップの保存瓶使用)に、味噌だねを空気が入らないように気をつけて、隙間なく詰める。

(画像は発酵済みの味噌)
空気が入らないよう
隙間なく詰めてある

腐敗防止に、表面に塩をうっすらと満遍なく振り、食品用ラップフィルムを密着させるように敷く。

(画像は発酵済みの味噌)
味噌だねの表面に塩を振り
ラップを密着させる

その上に、キッチン用ポリ袋をのせて広げ、中に重石用の塩を入り口のギリギリまで詰める。袋の中の空気を抜いてから口を軽く閉める。

(画像は発酵済みの味噌)
ポリ袋の中に塩を詰める


一度、瓶の蓋を閉めて隙間ができないことを確認する。保存便を密閉し冷暗所に置き、半年〜1年ねかせる。

⚠︎ねかせている期間の開封は厳禁!

仕込んだ直後の味噌2023
8ヶ月後
発酵がすすみ
完成した味噌2023

開封後は、さっそくお味噌汁を作っていただきました✴︎

自家製味噌を味わう
シンプルなお味噌汁

次回は、自宅で手軽にお味噌汁!
お湯でといてスグ食べられる味噌汁の素
を紹介したいと思います。お楽しみに♪

それでは、また!

「ケの日の台所」から生まれる
日々の食事を大切に

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