2024シーズン開幕に寄せて
いよいよ明日、ギラヴァンツ北九州の2024シーズンがスタートします。
毎年シーズン開幕前になると、「あぁ、もう新シーズンが始まるのか。こないだシーズン終わったと思ったら早いもんだなぁ」というような事を頭の中でつぶやく方々も多いと思います。
無論、私もその一人です。
というか、段々とシーズン間の時空の流れが早まってるような気がしてます(それは決して、年の所為では無いと思いたいです・・・)。
サッカーは特に、シーズンオフの短さという面では特異なスポーツだと感じます。
幼い頃からスポーツ観戦が好きだったとは言いながらも、元来野球ぐらいにしか熱心に見てなかった私としては、ポストシーズンが11月半ばに終わって3月末に開幕を迎える野球の時間軸が当たり前と思っていたら、11月下旬か12月初旬に閉幕して、2月下旬か3月上旬にはもう開幕してしまうサッカーのシーズンオフのタイトさに最初は驚きを隠せませんでした。
サッカーは選手の移籍市場の動きも目まぐるしいですし、開幕前にスタートするキャンプも含めれば、実質1ヶ月半ぐらいしかシーズンオフが無い。なるほど、冒頭のような「こないだシーズンが終わったと思ったら・・・」という想いに至るのも納得ではありませんか。
久々にブログ(というかつぶやき)的なものを書き散らかしているので、前置きが非常に長くなってしまいました。申し訳ございません。
ここまで書いておいて私が皆さんに今一度申し上げたいのは(怒り新党のナイツ塙風)、サポーターにとってもシーズンオフ(※)は等しく短いという事なのです。
そうです。当たり前ですよね。
過ごしている時間軸は選手もサポーターも一緒なわけですから。
ただ、過ごしている時間軸が等しいといっても、過ごし方は人それぞれ違います。これも当たり前ですよね。
選手はこのシーズンオフの間も、全体個別問わず練習を積み重ね、来たる新シーズンに向けて汗を流しています。
サポーターも同じ熱量で体を動かして汗をかこう!・・・とは私からは決して偉そうに言えませんが、来たる新シーズンに想いを馳せながら、こんな事を考えてシーズンに臨むだけでも「汗をかく」のと同等の価値があると感じます。
誰かの為に様々な形で汗をかく。行動する。
その為に何が出来るかを考え、その一歩を踏み出せるだけでも、選手と共に闘う立派なサポーターの仲間入りを果たせているのではないでしょうか。
私自身、ギラヴァンツの応援を始めて間もない頃にベテランサポーターの方から声をかけてもらった一言が未だに忘れられず、今でも心の中に残っており、励まされてます。
それぞれが得意な事を活かして、90分+αに全力を捧げて応援する。
ミクスタのゴール裏が世界で一番、それを可能とする場所であり続けたい。
今シーズンもその一助となれるよう、引き続き尽力して行きます。
まずは明日、しっかり勝ちを獲りに行きましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?