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解体される前世代の支配構造

 皆様、お疲れ様でございます。某有名アイドル事務所を巡る騒動、混沌としていますね。既に亡くなっている渦中の元代表の方が、米国の某諜報機関と深い関係があったという噂は有名ですよね。

 戦後の日本は、「3S政策」と言って、Sport(プロスポーツ)、Screen(映画、テレビ)、Sex(性風俗)を利用して庶民を思考停止させる政策が採られてきたという説は、現実を考えても有力ですよね。この政策に関して、当該有名アイドル事務所が直接的に関係していたのかどうかは良く分かりませんが、所属タレントが各種のテレビ番組(音楽、バラエティ、ドラマ等々)で過剰な程に大活躍してきた事は間違いないでしょう。元代表の方についての噂は、かなり昔からあった様に思いますので、それが、「今頃になって何故」という感は否めないですね。しかも、この問題が国内で大々的に取り上げられる切っ掛けとなったのは、英国のBBC(英本国では偏向報道が大きな問題になっています)による報道でした。

 筆者は、この現象は、「民主主義国家」を弱体化する為に行われている世界の権力支配層による「古い支配体制(3S政策を含む)というお荷物」「解体処理」の一環であろうと考えています。もはや、「老いた覇権国家(米国)」により世界を支配する時代では無く、世界の権力支配層にとってもっと都合の良い、「経済(具体的には、お金、企業、株主至上主義、民営化)」「権威主義国家」という新たな枠組みによって、より直接的に、自由に、強力に世界を支配すべきタイミングが到来したという事です。「建前」であったとしても「民主主義国家」という枠組みの中で支配する事は、とても「コスパ」が悪くなったのでしょう。年金問題などを考えれば、明白ですよね。特に、米国、欧州、日本などの多くの成熟国家に関しては。成長というのは、必ず飽和(鈍化)してきますのでね。

 現在、「民主主義国家」の弱体化の為に強引に進められようとしている「LGBT推進」の流れを考えると、明確に性的な魅力をアピールしようとするアイドル事務所の活動とは折り合いが悪いですよね。また、先般、暗殺された日本の元首相の方も、この某有名アイドル事務所の元代表の方と同様に、米国の某諜報機関と深い繫がりのあった家柄の方であると言われています。この方は、亡くなる以前に、ウクライナ紛争の問題に関して、意外にも割と中立的な発言をしていました。筆者は、この発言が命取りになった様にも感じています。つまり、庶民に対しては「侵攻したロシアは悪だ。ウクライナが正義だ。」とか、「政府は事実を隠している。ロシアが正義だ。」等と目眩ましさせておくべきであって、「政府が中立的な立場をとったら、そういう目眩ましが出来なくなるだろうが!」という怒りを買ってしまったのでは無いでしょうかね。この機会に、既に無用の長物となりつつある「古い支配体制」を引きずる人物に関しては、色々と暴露される前に始末してしまえという事なのかも知れませんね。

「鬼滅の刃」「柱稽古編」「解体」


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