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Vision Pro 実機レビュー動画から気になるポイントをピックアップ

Vision Proのレビュー動画がアップされていました。
個人的に気になったポイントを紹介していきたいと思います。

YouTubeとNetfilxのアプリは提供なし

YouTube, Netflix については現時点で専用アプリは提供されていませんが、ブラウザを通してアクセスできるので見れないということはないようです。
このあたりはAppleと各社の関係などあると思うので、状況により変わっていくかもしれません。

上を向くことでコントロールセンターにアクセス

iPhoneのスクリーンを上からなぞるとコントロールセンターが降りてきますが、Vision Proでは上を向くことで同様の機能に素早くアクセスができるようです。

iOSに寄せたUI

Mac作業環境の拡張は実用的

手元のMacディスプレイを拡張して大きさと画面までの位置を自由にレイアウトすることができます。他の機能に比べて派手さはないですが、非常に実用的な機能だと思っています。
数十枚のウインドウとか並べられるんだろうか…(特定の用途としてニーズはありそう)
近年のVR/ARイベントなどでよく見られるような複数人で共有するエンタメコンテンツやゲームよりも、こういった実用的な用途で空間コンピューティングデバイスを使っていきたいと強く思います。

シンプルに拡張された画面

スキャンされた自分のペルソナ

FaceTimeなどで使われる自分のアバター(ペルソナ)ですが、Vision Pro前面から顔をスキャンして登録します。登録した時点での髪型、服装などが使われるので例えば女性であればノーメイクの状態でもFaceTime上ではバッチリ決まった顔で会話することができるようです。
リアルアバターを使う他にも何かのキャラに変身したり、帽子やヒゲを付けたりなどは当然できるようになるでしょう。
また、背景を変更すれば声の聞こえ方もその空間を再現したようになるようで細やかなオーディオシステムとの統合には驚きました。

アバターの再現度は高いと思いました

見なければ操作できない

Vision Proを装着してのUI操作の上で非常に重要なポイントがあることに気づきました。それは何らかの操作するときにその対象を意識的に"見なければいけない"ということです。
必ず"見て"操作するということがそこまで気にならないものか、煩わしく感じてしまうものなのか、実機を触ってみないことにはわかりません。
しかし我々は対象を見ないで操作することに慣れているし、それが効率的であるようにも思うので、それができない場合には大きな制約となるかもしれないと感じています。
今後、UIの工夫でソリューションが出てくるのかもしれません。

ウインドウを拡大するためには角を見て操作する

他にもチェックしたい点はありますが、まずはざっくりとこんなところしょうか。気になった方は実際に動画を見てみることをおすすめします。

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