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思考停止からの脱却

深く考えていない人が多い。
日常的に本を読むようになって、「知識をつけて よく考えてみよう」としだしてから 周囲の人を、周囲の人たちの行動を 見ていて気が付いたのだが、世の中の余りにも多くの人が 「何も考えていないのではないか」 と。
感情や習慣、他人の意向、古くからの慣習、「そういうものだ」という思い込み、そんなこんなに囚われて 押され、流され、なんとなくの選択から 判断 行動してしまっているようだ。「何も考えていないのではないか」 と思うような出来事に 出くわすことが多くなった。

そんな行動に馴染んでしまい そこに何の疑問も抱いていない。
それどころか そうすることが正しく そうじゃない判断 行動する人を 異端視し 阻害し 場合によっては密かに 或いは大っぴらに攻撃することさえある。

【悪事は思考停止した凡人によってなされる】(ハンナアーレント) という言葉がある
まさに今の世の中が そうなってきているのではないかという危機感を覚える

しかし世の中の多くの人に 「自ら考えることをさせる」 ということが 簡単ではないのだ
そうしない道を選んでしまっている人があまりにも多いのだ
そして そういう人々の判断で社会が動いて行っている

だからこそ いま そこに 気が付いた 「私」と「あなた」が
どうしたらよいのか 「知識をつけて よく考えて」それを 行動に移す時だ 

思考停止した凡人の力が 暴走させられるのを 止めなければならない

 


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