きっさん

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①素人が小説書いてみた

この世界は「春」を迎えた。 深く冷たく積もる雪を優しく溶かす陽射しが世界を照らし、 小川のそばで小鳥が囀り、春の訪れを祝福している。 風に乗せられた桜の花びらが舞い散る中、彼は思いを告げた…。 高校2年の夏休み。テレビでは熊谷駅が映っている。 この時期によくテレビに映るよなぁ。俺もテレビ出てみたいなぁ。 なんて考えてみる。 『STUSSY』と書かれた半袖のシャツを一枚着た。 特にファッションに気を遣うわけではない。シンプルイズベストだ。 え?「ザ」が入ってない?「シンプル・

    • 10/3 22:16 卒寿を迎えたおじいちゃん。

      私の尊敬するおじいちゃんへ。 お誕生日おめでとう。卒寿だね。90歳だね。 自分より、60歳くらい年上なんだよ。大大大先輩だね。 そんな話をしたら、「すごいね」って返してくれるんだろうな。 三男として生まれた自分は、昔から駄々をこねる性格で 自分の自慢話を、たくさんしたがる性格だから迷惑をかけちゃったね。 そんな自分をこれなく愛してくれて、大切に思ってくれてありがとう。 おじいちゃんはね。スピーチの天才なんだ。 小学校の運動会で、みんなの前でスピーチをしていたのを覚えてるよ

      • 9/29 23:03 かっこいいってなんだろう

        いやぁ。難しい。難しい。 最近ね、「かっこよく」なりたいんですよ。 でもね。かっこいいってなんだろうって凄く考えてしまうんです。 いやぁ。これは難しい。 なぜこんなに「かっこいいとは」の問いが難しいのか。 答えのない質問に無理やり答えを埋め込もうとしているから難しいのか。 かっこいいの定義を自分に落とし込めていないのか。 自身を「かっこいい」と思う経験が過去に少なかったのか。 せっかくの休日前のゆったりした時間なので、 金曜日の一番幸せな夜中の時間帯に、考えてみようと思い

        • 9/27 23:00

          一週間前まで隣で私を睨みつけていた熱気が海外旅行に出かけ 私の肌は、涼しい空気の生地に包まれる。 一生離したくないほど心地いい羽衣で、不快感を感じない生地。 どこで仕入れているのかは知らない。そんな羽衣。 着るのにお金はかからない。その時期が来ればみんな着ることができる。 その羽衣を着ると、人間は面白い反応を示すんだなぁ。 ひと時の話の挿入部分になり、本読みたいなという気持ちになり なぜか食欲が湧いてくる。ぐっすり寝る手助けにもなる。 自分で食事でも作ってみようかな。なんて

        ①素人が小説書いてみた

          9/20 22:46

          久しぶりのNote。 学生時代は、Beppaperの一員として文章を宿題をこなすかのように仕上げてたのに、いつの間にかスーツを羽織って鞄を持って外に出る営業マンに変化しちゃった。 ある時に、ふと思い出してNoteを再開しようと思って初めてみたんだ〜 最近の仕事は、大学の生活との乖離に慣れない点が多いかもなぁ。 周りから見たら、名の知れた場所でお仕事してるから同時に責任なんてのも感じちゃう。 「新卒だから〜」のカードが強いなって思う。 周りには尊敬する先輩がたくさんいて、いい