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【宇宙の法則③コレクション】


エイブラハムの過去の対話を
私の訳でまとめました。
過去ブログを移動させたものなので、
以前から愛読してくださっている方は
すでに読んだことがある内容です。



問題を消してしまう方法


男性:
海辺の街に住んでいて
ジョギングするのが日課です。

数年前のことですが
ビーチに向かうツアーバスの多さに
辟易していました。
ジョギング中にこっちに接近することも何度かあり、
そのたびにとてもイライラさせられました。

そして、イ
ライラすればするほど、
もっと頻繁にそういう目に
遭うようになっていったんです。

(会場・笑)

ある日、トイレに行きたくなり、
公共ゴルフコースにある小さな公衆トイレを
使おうと思って行くと、

傍の小さな駐車場に大型ツアーバスが進入してきて
ひとつしかないトイレを占領され。。
ひどく理不尽な気がしました。

でも、同時に、
そういう自分の考えを改めよう、
と気づいたんです。

バスは道路を使う権利がある。
というか、そもそも、車道だし、
観光客は、自分の愛する街を楽しんでいる。

彼らはこの街にお金を落としていってくれる。
それに、考えてみたらバスの運転手は皆、
すごく上手に運転してるんです。

そう考えると苛立った思い出は消え去り、
感謝がこみあげてきました。

それで、
大型ツアーバスを敵視するのはやめ
次にすれ違ったときには
彼の目を見つめて大きく手を振ろう!!!!
と決心したのです。

。。。でも、

あれから3年経ったけど、
ジョギング中に、まったく
バスに出くわさなくなってしまいました。

(会場爆笑)


エイブラハム:

こちらにもひとつ話があります。

ジェリーとエスターは、
とある山のところにある公園が好きで、
RVでそこまで行くのですが、
駐車場に辿り着くまでに徒歩者や
ジョガーに出くわすことが多く、
車道なのにも拘わらず、そこにいる人たちの
傍では速度をかなり落とすしかなくて、
かなりイライラしてました。

ジェリーは、
クラクションを鳴らせばいいじゃん、
と言うものの、
エスターにはそれができませんでした。

自分が歩いてるときに
クラクションを鳴らされるのが大嫌いなので
それを他人にすることができなかったのです。

それで、考えた末に、
自転車のベルを買うことにして、
歩行者がノロノロと目の前を歩いていたら
自転車のベルをちりりんと鳴らすことに決めました。

でも。。。
ベルを買ってから、徒歩者に出くわすことは
ぱったりとなくなってしまったのです。。。

(会場・爆笑)

2人は、このやり方は、
すべてのことに使えるのだ、と確信しました。

つまり

問題の答えを見つけて、
そこにアライメントできたとき、
問題そのものが消えてしまう。

答えに満足できたとき、
「問題」の波動があなたの経験に
入ってこられなくなってしまうから。

「問題」と「解決」の波動は
違うし、同時に体験できないからです。


どんな問題にも答えがあります。
そしてその答えは
他者の行動の中にありません。
つまり、あなたにとって答えは
バスの運転手の行動ではなかったし、
エスターにとっての答えは
歩行者の行動ではなかった。

問題の答えは
あなた自身のアライメント。

あなたがそれを見つけたとき、
宇宙は後押しをしてくれる。
それが、法則なのですよ。


☆2011年にサンディエゴで行われた
エイブラハムのWSをもとに書きました。

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