ほんだ

実践と習慣によって色々と試しています。今はヨガ、インタビューゲームなどをやっております…

ほんだ

実践と習慣によって色々と試しています。今はヨガ、インタビューゲームなどをやっております。ファシリテーターとしてもたまに活動します。Notion好きでNotionの記事もたまに書きます。

マガジン

  • Notion記事

    コードが書けない人でも使える、便利なNotionを情報や活用法、テンプレートの配布。

  • らくだメソッド

    自学自習のための教材「らくだメソッド」を大人になってから始めました。2015年11月から3ヶ月ごとの振り返りの文章を書いています。人間の変わって行くプロセスを記録しています。(3年3ヶ月を1つの区切りとして、無期限中止)

  • 日々の思考と記録

    毒にも薬にもならないけれど、身体に染み込むように、思ったこと、考えたことを自分の言葉で書きます。拙くたって、伝わらなくたって、真摯に書く。

  • 継続について

  • 備忘録

最近の記事

無邪気な挨拶

先日、夕方歩いていたら親子連れが向かいからやってきました。 3歳くらいの男の子とお母さん。すれ違う時に「こんにちは」と子どもが僕に向けて言い、それにお母さんも続きました。 何気なくすれ違うつもりだった僕はすかさず「こんにちは」と返したのですが、とても感動しました。 あれほど顔色をうかがうこともなく、知らない人に無邪気に挨拶できるのだ! 油断すると、面倒な人付き合いを避けようとしてしまう自分がいます。もちろん知り合いには挨拶はしますが、どこか儀礼的にしています。 そう

    • やれやれ

      自分で新しい地を選び、新しいことに飛び込みました。予期しなかった依頼にもなるべく頷くようにしています。 けれど、いざ行動する段になると「めんどくせえ」という声が腹の底から湧き上がってきます。 居心地のいい安心空間から出た以上、平気で揺さぶられます。自分のペースではやらせてもらえないし、やるつもりのなかったことまで求められます。 自分のペースでやるということは、単調にもなります。他者と一緒に動くことで、自らの中に新しいリズムが生まれます。 ともすれば翻弄されるような状況

      • 内面羽化前夜

        引越しをきっかけに内面的な変化が起こっています。肉体改造に取り組むことにしたのもそうですが、新しい挑戦をしたり、行ったことのない場所に積極的に足を運んだりしています。 その影響でしょうか、最近昔の記憶が不意に頭をよぎる瞬間がしばしばあります。歩いている時や本を読んでいる時、はたまた仕事をしている時など状況を選びません。そして、それらの記憶はほとんどが自分にとって苦い記憶です。 痛恨の失敗、恥ずかしい体験、ふられたこと。 忘れていたい思い出が蘇ってきます。それを思うと、身

        • 曖昧な相談

          「とりあえず手伝ってほしいんだけど」 そういう相談が直近で2件ありました。面白い依頼のされ方だなと感じます。 通常、誰かに相談や依頼をする時は、ある程度自分の状況と相手にしてほしいことが明確になっているでしょう。体調が悪い時に「よし、弁護士に相談しよう」とは思わないはずです。自分の症状にあった医者を選択するでしょう。相手の持っている能力や専門性を考えて依頼をします。 けれど、それとは違う依頼のされ方です。困っている状況があって、問題が複雑であるがゆえになにから手をつけれ

        無邪気な挨拶

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          14本
        • 身体についての話
          2本

        記事

          ペース上げる宣言

          長文を書いているのですが、話が蛇行し過ぎていて、今にも空中分解しそうになっています。 文章を考えるのが下手になったと実感しています。毎日noteを書いていた時は、決して上手とは言えないまでも、今よりは構成を考えながら文章が書けました。 一旦衰えたものを取り戻すには、やはり練習あるのみです。 最近は週1程度のペースでぼちぼち書いていましたが、もう少し頻度を上げてnoteを書こうと思い直しました。 そうそう、書きたい内容自体は実は結構あります。Notionの記事も書きたい

          ペース上げる宣言

          機能する

          ふとしたきっかけから、身体を絞ろうと思い立ちました。 普段から身体を動かしていますが、それは鍛えるとは違って、疲れやすい体調を整えるために必要なケアです。だから筋肉質ではなく、中肉中背な体型です。 特に不自由していなかったのですが、これを変えようと思ったのは、先日大道芸人さん達のパフォーマンスを見たことがきっかけでした。 芸人さんの芸はもちろん素晴らしかったのですが、それ以上に身体すげえと感じたのでした。単に大きいのではなくて、引き締まっている。それは芸をする過程でできあ

          機能する

          両輪

          久々に朝から夜まで立ちっぱなし歩きっぱなしという1日を過ごしました。 流石に足が疲れて、腰も違和感を覚えました。 しかし、普段とは全く異なるリズムの時間は刺激になるなと感じています。習慣化してやり続けることはここ数年でだいぶ上達したと感じますが、「ただ続けるだけ」の状態になっていることもあります。 続けていればなにかしらの変化は起こるので、それ自体は無駄ではないのですが、こなすようにやる、ということはあまり好ましくないなぁと感じています。 そういう意味で、日常を大事に

          新生活、聞く

          4月。新生活を迎えた人達の話をたくさん聞いた。 満喫している人、苦労しながらも頑張っている人、挫折してしまった人。 自分自身は環境は変わったものの、生活スタイルはそれほど変わっていないのであまり意識していなかったですが、色々なドラマがある時期なのだなと思いました。 喜びや葛藤など感情が動くということは、変化が起こっている証拠です。最近自分自身にそうした揺らぎが起こっていないということは、少し改善の余地があるなと感じました。 話を聞いていると、特に悩みを抱えている人には

          新生活、聞く

          地道に、コツコツ

          仕事をした時には可能な時はなるべくフィードバックをもらうようにしています。 僕の場合は、依頼者と実際に相手する人が違うことがあるので、双方に聞くようにしています。 どんな意見であれ、次に繋がる可能性があるのでそれは非常に大事なプロセスだと思っています。先日の仕事でもフィードバックをいただいたのですが、1番嬉しかったのは自分の意図が通じていると感じるものでした。 褒められることよりも、自分のやっていることの意図を受け取ってもらえたことの方が嬉しいです。ただ、書いてもらった

          地道に、コツコツ

          信じ切った人

          他者のことを寸分も疑わない人が、世の中にはわずかながら存在します。 そういう人に出会い、関わっているととんでもない流れを目の当たりにすることがあります。 「この人達なら大丈夫だろう」と信じ切って任されるので、明らかに計画が隙間だらけで、実際関わる人が最初は途方に暮れます。それなのに、最終的にはなんとか丸く収まるのです。しかも、不満だらけになるわけでもない。苦笑いしながら、「まあ、あの人なら仕方ないね」となっている。 色々な可能性を考えて、事前の準備や気遣いをしながら進め

          信じ切った人

          ある日

          しとしとと小雨の降る中で男の人がブランコを全力で漕いでいました。 晴れ間になかなか出会えず、傘を差すのかも迷うくらいの雨がパラパラと降る日々が続いていた時でした。 僕は昼ご飯を食べて時間がある時は散歩をしていて、よく通るコースに小さな公園があります。申し訳程度の遊具が2、3個あるだけの小さな公園。その目玉とも言えるブランコに男性がいました。 30代半ばくらいのその人は、ブランコを漕ぎながら満面の笑みを浮かべていました。 心底楽しそうにしているのを見て、僕はグッと来まし

          完璧を求めず、視線を上げろ

          能力があって、人柄が良くて、社会的にも評価されていて、なんでもできる。 完璧なヒーローを求める。そんな価値観をちらほら見聞きします。そういう価値観を背景にした発言を聞くたびに、大変だなと感じます。 完璧を求めるってことは、無意識に相手の粗探しをずっと続けることだと思います。完全無欠であるためには、欠陥がないかをチェックしなくてはいけません。 だから、「すごい!すごい!」と称賛しながら、どこか冷たい目で見つめます。そして、万が一完璧さを損なうような行動をした途端、ヒーロー

          完璧を求めず、視線を上げろ

          わかってもどうしようもない

          先週末に、椅子に座ろうとして、なにもない空間に腰かけてしまい、右のお尻を強打しました。 2日くらいは座ること自体がおっかなびっくりでしたが、時間とともに症状が楽になってきています。人間の回復力というのは凄いなと不調のたびに思います。 お尻があまりにも痛かったので、念のために整形外科に行ったら、神経に異常が起きていないかの動作の確認だけはされて、湿布出されて終わりました。 「骨にヒビが入っていないですかね?」 不安からそう尋ねた僕に、お医者さんは「ヒビが入っていたとして

          わかってもどうしようもない

          しゅくしゅく

          本格的に花粉の時期が始まりまして、なんだかずっとだるいような眠いような状態が続いています。 こういうものだと半ば諦めていますが、万全じゃない時の身体との向き合い方はとても参考になります。集中力や感情が乱れがちなので、普段ならなんでもないことで苛立ちを覚える瞬間があります。それに振り回されないように自分との対話を重ねていく修行になっています。 今日は約9年関わってきた場で、振り返りをしていました。 自分が、そこで一体なにをして、なにを学んできたのかをしみじみと感じました。

          しゅくしゅく

          特徴を活かして

          久々に歩く交差点でふと違和感を覚えました。なんだろうと顔を上げて見回してみたら、歩行者用の信号がついていました。 その時に、安心感を覚えました。自分の感覚がまだ衰えていないことがわかったからでした。 「なんとなく」の違和感を、僕はとても大事にしています。変化というのは、非常に微細なところから起こり始めます。そして、顕在化する時にはもう変化を終えています。そこから軌道修正をするのは大きな労力が必要になります。 自分のとって好ましくない変化は、病気と一緒で早くに気づいて早く

          特徴を活かして

          1日1歩

          実は引っ越しをしているのですが、あまりのやるべきことの多さに疲れています。 ただでさえの手続きの多さに加えて、新しく必要になる家具家電の手配、またその組み立てなど、1つ1つは大したことのない作業の種類と量の多さのダブルパンチにやられています。おまけに想定していなかったトラブルも重なり、新生活へのワクワク感を感じる暇もないです。 「今日もやろうと思ったことができなかった」と思う一方で、しかしやることが10あったら、少なくとも4か5はできているので、状況は少しずつ整っていると