見出し画像

渓谷の茂み陽射しの帯眩し

高校のワンダーフォーゲル部に所属していた頃、夏休みになると近郊の山へ沢登りに出かけました。緑が生い茂り、流れる沢を渡る風もとても気持ちがよかったことを思い出します。

渓谷の茂み陽射しの帯眩し

絵を見たままの一句です。
緑茂る夏の渓谷の涼しさはとても気持ちのいいものですが、日の当たるところに出ると強烈な陽射しが差し込んで来て今が夏であることを思い出させます。眩しくて目が開けられないほどの夏の陽射しは鮮烈ですね。

話は急に変わりますが、札幌ススキノのホテルで起こった首無し猟奇殺人事件の犯人が捕まりました。当初テレビでは捜査を遅らせる為に首を切ったなどと解説されていましたが、29才の若い女性とその両親が逮捕されたことで、一気に複雑で根深い事件のように思えて来ました。まだ詳しい背景などは分かっていませんが、精神科医のお父さんと子供の頃登校拒否をしていた娘の取り合わせはなんとも皮肉な感じに思えます。事前に父親と一緒にスーツケースや刃物を購入していたということなので被害者の首を切り取り持って帰ることを予め計画していたことになります。これほどの恨みを持つとは一体どういうことなのでしょう?いずれ週刊誌などでは被害者の悪行も表に出て来るような気もしますが、メディア報道では当初、実名が出ていた被害者がすぐに匿名となりました。暇な年寄りにはこんな事件がとても気になるんですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?