オススメの煎茶 その① お茶の千代乃園さん「八十八夜」
おはようございます!
今朝は寒いですね~。休日だし、こんな日はあたたかい写真でほっこりしたいなと思ったので、今日は趣味の煎茶について書こうと思います。
【茶園紹介】お茶の千代乃園 – 雪ふる山のおそぶき茶
今日紹介するのは、福岡県八女市にある千代乃園さんの、「八十八夜」というお茶。
2022年のジャパンティーフェスティバルで知ってから、美味しくてリピートしています。
どんな味?
私はお茶を飲むたびにメモを書いているので笑、それをそのまま載せてみます。
香り:茶葉は果物の香り。
お湯を注ぐとほっこりした香りが立ちのぼってくる。
少し青さ・渋さも感じる香り。
水色:上品な薄めの黄緑。粉も少なく、透き通っている。
味:
一煎目:まろやかなのにしつこくなく、とても上品。旨み・甘み・渋みがバランスしている。
二煎目:苦味と渋みが90に強まる。
今回のレシピ:
一煎目:70℃、65秒→旨みが強い茶葉なので、もっと短めの抽出時間が良かったかも
二煎目:100℃、20秒
6g、200cc(2人分)
レーダーチャート
独断と偏見で、味や香りをレーダーチャートにしてみました。
↑ちなみにこれ、数字が高ければ良いという意味ではありません。
たとえば甘みや旨みが強すぎると、味がいつまでも口の中に残る感じになります。
八十八夜はそ辺のバランスがうまい具合にとれていて…まろやかな旨みがあるんだけど、飲み終えた後にさっぱりしている感じがします。
その感覚を「上品な味」と表現しました!
味を数値化することは、お茶農家さんにとって失礼なことだとも思うんですが…理由があります。
私は2年前からいろんなお茶を飲んでいるんですが、日本にはおいしいお茶がこんなにたくさんあるんだと驚いています。
めっちゃおいしいし、茶園さんごとに香りや味わいも全然違うんです。
それなのに、その存在はほとんど知られていません。
コーヒーや紅茶にこだわる人はよく見ますが、お茶にこだわりを持っている人はなかなか見かけないですよね。
緑茶の市場規模も、どんどん縮小しています。
東京の日本茶カフェを巡っていると、むしろ外国の人の方が日本のお茶にお金を払っているイメージすらあります。
で、なんでこんなことが起きているのかというと…日本人がおいしいお茶の存在を知る機会が少なすぎるからなんだと思います。
「おいしいお茶」って、どんな味がするのか?を伝えたい
いきなり「〇〇園さんのお茶、めっちゃおいしいよ!」と薦められても、どんなふうにおいしいのかが分からないと、なかなか買ってみようという気にならないですよね。
だからあえて、味や香りをレーダーチャートにしてみました。
これって、茶農家さんとつながりのある日本茶インストラクターさんにはやりづらいことだと思うので…あくまでも私の舌の感覚&素人目線でやってみようと思います。
この記事のお茶はここから買えます
知人にお茶を勧める時、「すごくおいしいけど、きっとお高いんですよね?」と言われることがよくあります。
でも、実は全然そんなことありません。
1人前の3gで三煎淹れられることを考えると、↑の量で33回分×三煎=約100杯のお茶が飲めます。
上級のお茶でも、湯呑み1杯あたり20円もかかりません。缶コーヒーを飲むよりずっと安い(んですが、逆にそれが問題だよなとも思います)。
まとめ:まずは1回飲んでみて!
日本茶をティーバッグやペットボトルでしか飲んだことがないとしたら、それは本当にもったいなさすぎます。
せっかく日本に住んでいるのだから、ぜひ一度は本当においしいお茶を、急須で淹れて飲んでみてください(^^)
お子さまがいる場合は日本茶を淹れて飲むことが国際教育にもなるので、教育的な意味からもおすすめです!
(海外留学をすれば必ず、現地の人に日本の文化について聞かれます。日本国内で海外の人を相手に仕事をする場合も同様ですね。)
この辺も面白い話がたくさんあるので、機会があれば書いてみたいです(^^)
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