見出し画像

〇〇を片づけてくれている人へ本当にありがとう

学業と新聞配達を両立していた6年前のこと。

いい歳して学校に通いながら、新聞奨学生として
学生をやっていた。

バイク未経験だったため、バイクを運転することに
苦戦する日々。


新聞配達をするなかで、カエルの他にも
ゲロを踏んでしまったこともある。

私の配達区域はゲロ区域と言ってもいいくらい、
道路にゲロが多く存在していた。

夜中だとこれもなかなか気づきにくい。

幸いなことに、ゲロを踏んで転倒したことはない。

ゲロを踏んで転倒し、バイクと新聞がゲロまみれに
なっていたかと思うとぞっとする。

タクシーからおりてきた酔っ払い女が、道路脇に
大量に吐いている場面にも遭遇したことがある。

嘔吐恐怖症の身としては、トラウマレベルの現象。

箱入り娘として育ってきたわたくしにとって、
精神的苦痛にさらされることが多すぎた。

そんなゲロ区域を配達するなかで
気になっていたことがある。

道端にあるゲロを後片付けしてくれている人が
いるということだ。

道路のど真ん中にあったゲロが夕刊を配達する
頃には、きれいさっぱりなくなっていた。

野良猫や小鳥たちがペロペロ舐めていたわけでは
ないだろう。

誰かが処理したとしか思えない。

一体誰が片づけてくれていたのだろうか。

近所の人だろうか。

区のボランティアの人だろうか。

いずれにせよ、この場をかりて感謝の意を伝えたい。

いつも道端にあるゲロをきれいに片づけていただき
ありがとうございます。

あなた様のおかげで、私は気持ちよく配達を
することができていました。

これからも道端にゲロがない世界、クリーンな世界を
目指し、日々精進していく所存です。

道端ゲロ撲滅運動を掲げて、これからも全力を
尽くして参りますので、ご支援のほど
よろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?