Youtubeチャンネル登録者1万人を達成して得た学び
Blenderで作成した3DCG作品を、YouTubeチャンネルにアップロードしています。
ありがたいことにチャンネル登録者数 1万人を超えることができ、たくさんの学びがあったので、書ける範囲でまとめてみました。(チャンネル登録者は11月27日時点で2万1千人です)
このYouTubeチャンネルは、Google MusicやSpotify、Appleなどで楽曲を配信する際の公式アーティストチャンネル(OAC: Official Artist Channel)であり、動画以外にも配信楽曲がコンテンツに含まれています。OACはチャンネル名に音符がついていて、ちょっとかわいらしいので好きです。
2023年8月当初はYoutubeチャンネル登録者1000人を目標にしていましたが、1ヶ月で予定よりも登録者が増えたため、目標を1万人に変更していました。2万人を超えた現在は、10万人を目標にして、月に1回のペースで作品をアップしていこうと思っています。
「何を制作して、発信するか?」を再考した
一番効果があったのが「考えること」でした。Youtubeチャンネルに限らず、制作する3DCG作品に関しては、どの層にどういう軸でアプローチするかを、かなり真剣に考えなおしました。
その過程で、自分の活動を「アート」として再認識するよう心がけました。それまでは3DCGは本業ではないので、趣味とかリスキリングとか個人制作みたいなとらえかたをしていたのですが「チャンネル登録者1000人」を目標にした時点で「アーティスト」と心のなかで自認することにしました。
その上で、アーティストとして何を表現したいのかを考えました。その際、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)』という本のスタンスや姿勢にとても学びがありました。少しスピリチュアルな事も書かれていますが、アート活動をする上で学びになり、特に自分は2巻が印象的でした。
実際に、軸やアプローチを再考してから作った作品と、過去の「Blenderでなんとなく作ってみた」作品では、再生数に大きな違いが出ました。
また、軸が決まっていると、どこをがんばって、どこをがんばらなくて良いかも決まりました。やればやるほど作り込みたくなり、終わりが決めづらい3DCG制作に関して、コスト配分を決める指標として役立ちました。
※ 2023年10月に制作した作品
コンテンツ制作以外のノウハウが役立った
チャンネル登録者が増えた理由のもう1つは、海外に向けて楽曲制作をして配信する際のノウハウを、Youtubeの3DCG制作と配信に応用した事です。
YouTubeやSpotifyの良いところは、家にいながら世界に向けて発信できるプラットフォームである事です。
「まずは日本で成功して、海外にチャレンジ」みたいなアプローチではなく、直接グローバルに作品を出せる事に、自分はすごく自由を感じます。
楽曲制作と配信で学んだ「グローバルに視聴してもらうためのノウハウ」は、実はうまく言語化できていないので、機会があればnoteにまとめたいと思います。また、Youtubeチャンネル登録者を増やすために具体的にやった事なども、整理してnoteにまとめたいと思います。
Blender楽しい
Blenderで少しずつストーリーテリング的なものが作れるようになってきました。キャラクターモデリングとリギング、アニメーションは苦手な分野なので、iCloneにお任せしているのが現状です。リギングやキャラクターモデリングはあまり得意ではないので、勉強しないといけないなと思っているのですが、最近はBlender4にメジャーアップデートされた事もあり、より強化されたジオメトリノードをがんばりたい気持ちです。
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