見出し画像

誕生日に、滋賀・京都を巡る二泊三日の女ひとり旅。【京都篇】

滋賀を楽しんだ翌日は、京都へ移動しました。
滋賀篇はコチラの記事でどうぞ。


一年ぶりに市比賣神社へのお詣りからスタート

まずは、昨年もお詣りした市比賣神社御守りに有効期限があったので、新しい御守りに更新しなくっちゃと思ったのでした。えっと、御守りの有効期限って、えらい策略では!?w
昨年の京都ひとり旅のコースもなかなかいい感じにアレンジできている(自画自賛w)で、気になる方はご参考ください。

観光列車「ひえい」に乗って、特別感を演出

京都の八瀬方面に行くのは初めてです。叡山電車に乗るなら、次回は乗りたいと前から企んでいた観光列車「ひえい」。せっかく乗るなら旅行気分が高まるので、時刻を調べて乗りましょう。しかも、特別料金じゃない点も他の観光列車と違うところでオススメです。

出町柳から比叡山・八瀬方面に向かうなら観光列車「ひえい」。
少し高級感があるのがとても素敵

静寂に包まれた私設図書館&喫茶で、ゆるやかな時間を過ごす

八瀬でまず訪れたのは、私設図書室と喫茶「鈍考donkou/喫茶 芳 Kissa Fang」

「鈍考」とは、BACH代表・ブックディレクターの幅允孝が主宰する私設図書室と、併設する「喫茶 芳」

「鈍考」は、90分で定員6名(1日3回の入れ替え制)

たまたま流れてきたネット記事で見つけて、これは絶対行きたい場所だー!!と直感。しかも場所を調べたら、今回行こうと思っていた場所と近いではないか。あとこども本の森 中之島」のクリエイティブ・ディレクター 幅允孝さんの私設図書館だとわかったので興味津々でした。

ちなみにBACHをベックと思い込んでて、サイトをあとでじっくりと読んだらバッハだった。

壁面いっぱいに様々なジャンルの本が並んでいる

それぞれが、思いおもいの本を選んで、自分の好きな場所で本と向き合いながら過ごします。わたしは、縁側の柱に寄りかかって、鳥のさえずりを聞きながら。

喫茶の珈琲は、こだわりを持って淹れられてて、本当はホットの方がいいかもだけど、この日は意外と暑かったのでアイスコーヒーを。富山在住のガラスアーティストの素敵なグラスで提供されました。あとプリンもオーダー。

私語厳禁なのと、スマホも見ないので、なかなかちょっとしたデジタルデトックスの貴重な時間を過ごせるかと思います。

わたしは希望が土曜日だったので、予約開始日の夕方には、もう13時の回しか残っておらず…。もし行きたい方は、予約開始日の事前チェックが必須です。

絶対後悔しないから行った方がいいと超オススメされた①瑠璃光院

昨年、龍馬のお墓参りに龍馬の格好に扮装している待ち時間の雑談で、「瑠璃光院、強気の価格設定なんだけど、行ってみたら納得で、絶対後悔しないから行ってみた方がいいよ!」とオススメされたんです。

ほほう、これは行ってみなければ。一応、瑠璃光院の名前は知っていたのだけど、ちょっと山の方にあるし、遠くて若干行きにくい場所にあると思い込んでたんですよね。しかーし、調べてみたら、意外と近かった。出町柳駅から叡山電車に乗るのも、約15分ほど。

「鈍孝」から歩いて向かったのですが、着いた瞬間、あ!これは、心地よい。来て良かった!!

瑠璃光院

苔むして、少しひんやりとした庭園を進んでいくと、奥に書院がありました。ちょうど青紅葉の時期で、豊かな緑色が映える。

名建築の書院を順路通りに巡り、「瑠璃の庭」を眺めます。そして、みんながスマホを向ける床やテーブルに映り込む様子を撮影するリフレクション紅葉。

リフレクション青紅葉

ここ数年、誕生日に写経をするという謎のルーティンができているので、今年は瑠璃光院で写経。瑠璃光院の写経は、解説付きのお手本を見ながら、とても短いので簡単にできます。お庭を眺めながら、抹茶とお菓子を食べなかったのは、せっかく行ったのに勿体なかったかもかも。お腹に余裕がある人は、ぜひゆったりとした時間を過ごしてみてください。

春、夏、秋は特別拝観で完全予約制。個人的には今の青紅葉の季節が清々しいので、いちばんオススメかなーと思います。

瑠璃光院と鈍孝の距離感はこんな感じ。

鈍孝の予約次第で、どちらのルートから行くか。
セットで訪問するのがオススメ

絶対後悔しないから行った方がいいと超オススメされた②二条城

3月に友人とランチした時に「さっき待ち合わせまで、口コミが良かった二条城のガイドツアーに参加したんだけど、目からウロコでめちゃくちゃ良かった。絶対オススメ!」と、教えてもらっていた。なるほど、なるほどー。今度、機会があれば行ってみるね!
最終日は、二条城に行くことに決定。

二条城が世界遺産と知ってるし、これまでも修学旅行やそれ以外も行ったことあるけど、京都の観光地の中ではスルーしがちw。うん、わたしも二条城にはあまり興味がなかった派w。

公式ガイドツアー

事前じゃなくても、当日窓口での申込みでも大丈夫でした。

ガイドさんの説明が的確でわかりやすくて、二条城の歴史と文化、職人さんの技術力など、見て学べてというのが本当に素晴らしい。二条城マニアでしかわからないことをコソッと教えてくれる感じ。ちょっとお値段はかかりますが、確かに価値あります。

世界遺産登録30周年
こっそりと職人の遊び心を教えてくれます
八重桜と青紅葉

本当は、二条城の後は、無鄰菴でお茶しようと企んでたんだけど、この日は雨予報だったので、昼前に京都をあとにして早めに帰宅しました。

京都でひとりで食べる朝ごはんと夜ごはん

京都に行く時には、友達と約束して食べに行く時と、ひとりで食べる時の二パターン。ひとりで食べることに特に抵抗はない。
誕生日にちょっとしたいい感じのところを予約するか迷ったのだけど、ホテルで美味しい朝ごはんを食べるだろうから、お腹の空き具合がわからないし、当日の気分で決めることに。
とはいえ、下調べは一応していて、ある程度目ぼしいお店はいくつかチェックしてた。

夜ごはんは、手打ちのお蕎麦屋さん。
「手打蕎麦みながわ 京御池」
朝ごはんは、朝からワインを飲めてワンプレートを出しているお店。
「水上製作所」

誕生日ごはんと翌日のモーニング

結局、ランチは食べそびれてるけれど、ひとりだからこそ臨機応変に。

ちなみに二泊目は、50歳からのごきげんひとり旅【電子書籍】[ 山脇りこ ]
さんが紹介していたホテルに泊まりました。

今回の京都は、友人からオーガニックリーチでオススメされたところに行ってみる!でした。
それでも、八瀬コースもいい感じに組めたので、オススメです。
ぜひ、みなさんもご参考にどうぞ!



この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?