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最近読んだ本

佐伯泰英

冬日淡々 酔いどれ小籐次留書
江戸町年寄・三河蔦屋染左衛門の成田山行に同道した小籐次。一行を狙う賊徒を一蹴すべく奮闘するが、染左衛門自身に人知れぬ秘密があることを知り、思わぬ事態に直面する。

新春歌会―酔いどれ小籐次留書
想い人・おりょうの芽柳一派旗揚げ新春歌会を控えた師走。慌ただしい日々を送る小藤次は、永代橋から落下した職人を救う。だが、男は謎の花御札を託して落命。そこには「大黒町」という江戸にはない地名が記されていた。花御札は何を意味しているのか。探索を始めた小藤次は、やがて唐人も絡む大謀略を突き止める。

孫六兼元―酔いどれ小籐次留書
芝神明の社殿で陰間が殺された事件を探索する小籐次は、大宮司から思いもよらぬ事実を聞かされる。江都を騒がす輩を駆逐し、追腹組の新たな刺客を迎え討つ小籐次。

品川の騒ぎ―酔いどれ小籐次留書 青雲篇
悪童仲間からの儲け仕事の誘いに、胡乱な話と思いつつ乗った小籐次。その判断は、仲間の生死に係る大事件の端緒となった。「酔いどれ小籐次留書」ガイドブックも収録


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