Joyful Days 003

以前アップした「哀捨て iN THE DARK」のボイスドラマの第三弾です。

ほんの少し勇気を出して、スタートボタンを押してみてくださいませ!

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「私、あなたが好きだった。いいえ、今でも大好き! でも、その気持ちを伝えることは出来なかった。あなたは、私が働いている店の近くで喫茶店をやっていて、いつも私はランチを食べに行っていたの。あなたを初めて見たときから、すてきな人だなって思ってた。でも、恥ずかしくて、ランチを頼む以外には何も話しかけられないでいたの。ある日、あなたに、『いつも来て頂いてありがとうございます。お近くなんですか?』って聞かれても、『はい』としか答えられなくて…。でも、次の日から私が行くと、『いらっしゃいませ。ランチでよろしいですか?』って声をかけてくれるようになったの。私、それだけでうれしくて、お休みの日もランチを食べに行ったの」

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