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4月24日は、第1回日本ダービーが開催された日&しぶしの日&東武ワールドスクウェアが開園した日&植物学の日


【第1回日本ダービーが開催された日】

1932(昭和7)年4月24日、当時東京にあった目黒競馬場にて、日本初のダービーが開催されました。

元々は、イギリスの第12代ダービー卿が始めた「サラブレットNo.1レース」のことを「ダービーステークス」と言い、イギリス競馬界の最高行事とされていました。

日本ダービーは、イギリスのダービーステークスにならって企画されたもので 、最も優駿な競走馬を決める大会として、今日でも多くの注目を集める大会です。

第一回目の開催時は東京優駿大競走として開催され、
出走:19頭
区別:4歳馬
優勝:ワカタカ
賞金:1万3,530円
でした。

その後、大会名称は何度か変更されていますが、現在も正式名称は「東京優駿」であり、日本ダービーは副称として使用されています。

また、当時の優勝賞金1万3,530円は、小学校教諭の初任給が平均55円だったことを考えれば、かなり高額な賞金金額だったことから、当時から、すでに競馬人気は高かったことが伺い知れます。

そして、この日は、日本ダービー記念日として制定されています。


【しぶしの日】

し(4)ぶ(2)し(4)[志布志]の語呂合わせにちなんで、鹿児島県志布志市が、4月24日に記念日を制定しています。

志布志市は、以前の志布志町、松山町、有明町が合併して出来た市で、第38代天智天皇が、その土地の人々の志が篤いことを喜ばれて命名されたとされています。

近年では、珍地名スポットとしても注目を集めていて、同市役所の支所が、
志布志市志布志町志布志にある志布志市役所志布志支所
補足:志布志市・志布志町・志布志にある、志布志市役所・志布志支所であることが、度々バラエティ番組でも取り上げられています。


【東武ワールドスクウェアが開園】

1993(平成5)年4月24日、栃木県日光市鬼怒川に、世界各国の遺跡や建築物を再現した日本のミニチュアパーク「東武ワールドスクウェア」が開園しました。

園内は、
現代日本ゾーン
アメリカゾーン
エジプトゾーン
ヨーロッパゾーン
アジアゾーン
日本ゾーン
シャクナゲパーク
上記の各ゾーンに分かれていて、ユネスコの世界遺産登録建造物を中心に、世界の様々な有名建築物が展示されています。

また、東京スカイツリーは、実物よりも約2年早く完成し、展示されていたり、別売りのプレイカードと呼ばれるオリジナルカードを展示物に挿入すると、各建物の現地で、実際に行われているイベントや風習が楽しめる仕掛けが施されていて、子どもから大人まで楽しめる工夫が至る所に凝らされています。


【植物学の日】

植物分類学の第一人者で、植物学の父と称される牧野富太郎氏の生誕日にちなみ、同氏の功績を讃えて記念日が設けられています。

旧暦:文久2年4月24日
新暦:1862年5月22日

同氏は、94歳でこの世を去るまでの生涯を、独学で植物研究に費やし、約50万点もの標本や観察記録を残しています。

他にも、新種・変種合わせて約2,500種以上の植物を発見し、命名するなど尽力し、今日でも多くの植物学者に多大な影響を与えた人物とされています。

生誕の地・高知県五台山には「高知県立牧野植物園」が開園していて、園内では、牧野博士ゆかりの野生植物を含む約3,000種の植物が栽培されています。

同園では、例年4月24日を「マキノの日」として独自に制定していて、入園無料、植物観察ツアー、特別イベントが行われています。


(以上、ネット検索より)

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