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8月12日は、日航ジャンボ機墜落事故があった日。

1985(昭和60)年8月12日の夕方、
日本航空ジャンボジェット機123便、
東京・羽田発〜大阪・伊丹行が、
群馬県の御巣鷹山に墜落してしまう航空事故が発生。

乗員乗客524名のうち、死亡者520名、生存者4名もの被害を出し、
世界的にも類を見ない大惨事となりました。

また、同機に搭乗していた、坂本九:歌手、北原遥子:俳優、
浦上郁夫:ハウス食品代表取締、中埜肇:阪神タイガース球団社長など、
多くの著名人が犠牲となってしまったことも、
社会全体に大きな衝撃を与えることとなりました。

事後の調査では、当該機を製造したボーイング社の、
整備修理不適切が直接の事故原因とされるも、
不明瞭な報告書だけの提出で、充分な説明がなされないまま、
原因究明調査は強制終了となり、
事故後の対応にも多くの非難の声が集まった事故となりました。

8月12日は、
航空安全の日/茜雲忌でもあります。

日航ジャンボ機墜落事故を受け、
犠牲者への追悼の意から8月12日は、
航空安全の日として記念日が設けられました。

また、遺族の方々がつくる、
「8・12連絡会」が編集したメッセージ集のタイトルから、
茜雲忌(あかねぐもき)とも呼ばれています。

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