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近づく降格への足音〜8/4ガンバ大阪戦〜

ベガルタ仙台0-1 ガンバ大阪

前半失点、セットプレー、VAR、攻守の切り替え、手倉森采配、中断前となんら変わらない課題がズラリ。。。

痛すぎる敗戦となった。ホーム4連戦で1勝も出来なかったという事実を真摯に受け止めて欲しい。

スタメンにはがっかり。。。
中断前と大きな変更はなく、上原がスタメンに復帰、残念ながらフォギーニョはベンチという構成になった。松下がベンチ外は寂しいがフォギーニョ以外のボランチはどんぐりの背比べ、コンディションがよい選手を使うという事だろう。中断前のスタメンを中心にチーム力を向上してきたと思いたいが、外国人助っ人はいまだにスタメンで使う目処が立たないのか非常に残念。

今節の課題について、、、

◆攻撃の迫力不足
後半は攻勢を強めたが多くのチャンスを生み出す事は出来なかった。ゴール前での迫力が足らない、オッティとカルドーゾはチームにフィットしているとは言えない。タレント不足感は否めない、ベガルタの守備力からすると勝ち点3を取るには少なくとも2点を取る必要がある。今の攻撃のクオリティで取れるのか非常に疑問だ。

◆連動しないハイプレス
後半に入りようやく前から追いかけ始めたが連動が遅い。この3週間何に取り組んできたのだろう。ベガルタは攻撃の構成力は皆無、更に先制点を奪われる事が多いのだから、前からプレスを仕掛けてショートカウンターしかない。

◆今からでも補強が必要
決定的に必要なのは。CBとCFの2枚。平岡、吉野は頑張っているが1試合を通して無失点で乗り切るクオリティはない。また、西村を活かすようなCFが欲しい、得点の匂いがしない赤崎はもはや中盤の選手と考えるべき、気田と関口のポジションで使っても良いだろう。

今節の所感は、一言がっかり。。。

残り16節しかないのだからフロントは手倉森監督と心中する覚悟だろう、好転させるための具体的な手立てが求められる。
雄一得点の匂いがしたマルティノスが抜けた穴は大きい。補強で補うのか、カルドーゾ、オッティをチームにアジャストさせるのか答えが待たれる。いずれにしてもマイナーチェンジで状況を変えるのは難しいだろう。
降格のカウントダウンがすぐそこまで来ている。

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