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J2の戦いの始まり~2/20アルビレックス新潟


ベガルタ仙台 0-0 アルビレックス新潟

遂に今シーズンが開幕、
初戦から強敵の新潟をホームに迎えた。
なんとか勝ち点1を拾ったが、
監督が変わりメンバーも変わっても、
サッカー自体は大きく進歩がない、
そんな現実と向き合う結果となった。

◆スタメンの印象
新加入の杉本、若狭、内田、梁、遠藤、名倉、中山をスタメン起用。右SBはコンバートされた加藤が抜擢された。
昨年の残留組よりも新戦力を積極的に起用してきた点は好印象だったが、昨季の4-4-2を踏襲している点に不安を感じた。

◆課題
・はまらないプレス
どこで相手からボールを回収するのかの共通理解が見えず連動した守備は出来なかった。
今年は自分達がボールをにぎるサッカーを標榜しており、まさか昨年のような低いライン設定で相手のミス待ちの守備ではないと思うが。。。

・サイドの連携がちぐはぐ
両サイドともに連携面で不安が残った。良いカタチは作れなかったが、加藤は遠藤と絡んで前に行く様な場面もあったが内田はあまり名倉と連携するシーンがなかった。個人的には右SBの真瀬を外したことは驚きだった、パサータイプの遠藤とは、積極的な仕掛けが持ち味の真瀬の方が相性が良いのでは思う。

◆収穫
・守備面は一定の成果あり
CBの若狭が攻守に渡って安定したプレーを披露、平岡の相棒が誰になるかは課題だったがJ2経験が豊富な若狭が計算できれば去年のような大崩れはしないだろう。また、GKの杉本も好セーブを再三見せた。第3GKな位置付けと思われていたがまさかの抜擢に応えた。

今節でやはりJ2は簡単ではないと改めて実感しただろう。監督からは初戦の難しさという話があったが、今節のプレーをきっちり修正して次節の水戸戦で勝ち点3を取って欲しい。


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