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貴重な初勝利〜2/27水戸ホーリーホック戦〜



水戸ホーリーホック 2-3 ベガルタ仙台

今シーズン2戦目にして初勝利を掴んだ。
やはりJ2は甘くないと思わせる熱戦だったが、前節と比べると攻撃面での改善が見られ今シーズン原崎監督が取り組むサッカーの片鱗を見ることができた。

◆スタメンの印象
富田、氣田、富樫がスタメンで起用。
両SBはいじらず開幕戦と同じ組み合わせ、まだ2戦目だが原崎監督が今シーズン、中心として考える選手が徐々に見えてきた印象。

◆課題
・立ち上がりの悪さ
ゲームの入りは最悪、前節の流れを引きずっている様に全くプレスがはまらず、ずるずる引いてしまう展開になった。前節はそれでも無失点で凌いだが今節は早々に失点に繋がってしまった。やはり相手のフォーメーションに対して誰が付くべきかの判断と適応を早々に行うことが必要だった。

◆収穫


・前線からの守備
前節と比べると修正が図れた印象、2トップがプレスをかけた際にSHが連動できたことで効果的な守備に繋がった。運動量のある名倉と氣田が積極的に追いかけたこと、また中盤まで降りがちな赤崎が富樫に変わり比較的最前線で構える人数が多くなったことも影響していた。

・ビルドアップの精度
ビルドアップで相手守備を剥がせる場面が増えた印象。ボランチ1枚が落ちて3枚で回し、両SBは高い立ち位置をとる3-5-2の陣形で押し上げられた。それが何度かあった分厚い攻撃にも繋がった。

ここ2年程なかった粘り強さが見えた、会心の勝利だった。次節はホームで群馬を迎え撃つ。今節の課題をきっちり対策した上でホーム初勝利を掴みたい。

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