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カウンセリング26回目、のんびり

前回のカウンセリングで
このようなやりとりをして、本日。

やだなぁ〜・・・
ぶっちゃけ、ずっとこれまで一方的に私が話して、カウンセラーがその要旨をまとめてバックすると言うやりとりを続けてきた。


でも今回からきっと、
「マネジメントしない」
「その時の気持ちを扱う」
ことに重きを置くはず。


その時の気持ちって、、、
絶対何も感じないはずなんだよな。
あえて言うなら「無」かな。。




カウンセリング開始。


カウンセラー
「今ここで感じる気持ちを好きなように語ったり、
何もしなければずっと黙っていてもかまいません。
うみさんが思うままに過ごしてください。」


「えーーと、何もしないでというのは無理です」

カウンセラー
「うみさんはご自宅でのんびりすることはありますか?またそれは、どうしてですか?」


「ありません。起きている間は何かしら動いているし、することがなくなれば体調管理のために早く寝ます。
ちょっとした合間にすることがなくなると困るので、スマホのメモ帳にはやることリストを入れておきます」

「何も動かないことは生産性がないし、『役に立たない』と思うからだと思います」



それに伴い、
子どもの頃の記憶について聞かれて答えた。
親子関係、出来事、覚えている会話、
その時の気持ち等々。


例えば私は小学生の頃
週4回の剣道と合唱団、ピアノを習っていた。
週6で入る習い事ということになる。
そして父の転勤があるたびに
その地区で優勝、コンクール入賞、
学校の成績は○番以内、等細かく両親から求められていた。

大人になった今ならわかる。
小中学生の頃の私が、転校するたびに
その環境に慣れることがどんなに大変だったか。

そして都度生徒会の役割や優秀な成績を求められ、
習い事でもきちんとした結果を出さなければいけなかった。
そのことが私にとってどれほど努力がいることだったか。
あの頃の自分を本当に讃えたい。


子どもであった私が
両親の言いつけを達成するには
学校の先生や習い事の先生の言うことも絶対で、私には心休まる場がなかった。


実家で犬を飼っていた頃、犬とあそんでいると
「勉強は?」
「ピアノの練習たりないでしょう」と叱責された。


加えて両親は家庭内別居状態で会話どころか
罵声が響いていた。
だから今でも私は男性の大きい声が苦手だ。


話は大人になるまでのエピソードとして続いた。



そんなことを当時の会話の内容をもとに話した。
これまでのカウンセリングが
カウンセラーと私 1対9とすると、
今回は4対6くらいのボリュームだった。
素の私に近い感覚で話した。


そしてカウンセラーは話した。
「うみさんは、幼い頃から『のんびりする』ことは自分を脅かされることだったんですね。
のんびりすると常にご両親に見つかってしまいますものね。」

そう、そうなんです。
だから、有益性、生産性のあることをするクセがついている。


「きっとうみさんが自分のために、ほっと力を抜く時間を持てる時が来たら、何かうみさんの中で大きく変わるのかもしれません。」
とカウンセラーは言った。


難しいなー。笑
でも今日のカウンセリングは1人じゃない気がしました。
頑張ったぞ私。




そして今から私、有休をとって
とあるnoterさんに会いに行ってきます♡
昼酒するぞ!笑

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