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MUJIむじムジ

ひょんなタイミングで、銀座のMUJI HOTELに泊まってきました。

まだオープンして2週間あまり。そりゃピッカピカですべてがステキですよ!
部屋のタイプは色々あるけれど、今回私たちが泊まったのは「タイプE」というお部屋。

部屋を開けるとどーんと長い廊下が続いていて、奥のカーテンが自動でウィーンと開き、光が差し込みました。それだけで「おぉー!」となる単純な我が家。笑)

各部屋、デザインこそ違うけれど、このウナギの寝床のようにタテに細長い部屋が特長です。小学生までは添い寝が無料なのですが、我が家は私より大きい息子がいるので、リアルにぎっしりウナギ4匹!笑)それでも、不思議と狭苦しさはまったくなくて、むしろミニマムながらすべてが機能的でゆっくり寛げる空間でした。

しかもすごいなぁと思ったのは、上下左右の部屋の音が一切聞こえなかったこと。これだけ細長いと、つまりはお隣の部屋と接する面がとても多いということで「遮音性はどうなんだろう?」と、こう見えて神経質な私はそれだけが心配でした。しかしながら私の心配をよそに、夜中もまったくの無音。私の愛する宜野座の我が家と同じくらい静かでした!

家具もアメニティももちろん全部無印。アロマディフューザーのオイルもチェックインのときにいただけます。空気清浄機とかポットとか試してみたい家電や家具を実際に使えるのもいいですね。

ホテルは7階〜10階で、地下1階〜6階まではオール無印良品。とにかく無印尽しです。見慣れた衣料品・文房具はもちろん、ダイナー、ベーカリー、ジューススタンド、ギャラリー、バーもあります。

部屋で寛いで、下で買い物して、また部屋に戻って…と滞在中はとにかくどっぷりムジ三昧。夕飯はお弁当を買って部屋で食べました。(お昼にお腹いっぱい食べちゃって、夜ダイナーへ行けなかった話はまた後ほど。)キーマカレーにパッタイ、ビビンパなど、どれもスパイスの効いたエスニックな味わいで、無印らしいお弁当でした。


翌朝はMUJIダイナーへ。

こちらでは朝7時半から朝食がいただけるのです。もちろん宿泊者だけではなく、店舗周辺に朝食を摂れる店舗が少ないことから「一日の始まりに、体を整える」をテーマに、シンプルで体に優しい朝食を提供するのが目的なのだそうです。実際、お仕事前と思われる方も朝ごはんを食べに来ていました。

左のプレートはトーストセット。クロワッサン2個にソーセージ、目玉焼き、サラダで、ワンコインの500円。右のボウルに入ったサラダは、サラダバーでボウルに1回だけ好きなだけ盛って400円。なのですが、500円プレートだけでお腹いっぱい!!食パンのトーストだったらまた違ったのかも知れないけど、クロワッサンだったら1個にしてスープとかでもいいかも!なんて。まだオープンして間もないこともあり、これがプロトタイプとなってまたMUJIらしく少しずつ変わっていくんじゃないかな?って勝手に思ってます。とにもかくにも心地よい朝ごはんをごちそうさまでした。


チェックインからチェックアウトまで銀座無印から一歩も外へ出ることなく、まさにMUJI三昧な時間。たいへん贅沢なひとときでした。

*ちなみに…TVには「MUJI TV」という、映像なしでひたすら無印のBGMが流れ続けるムジラー垂涎のチャンネルがあってオススメですよ!(笑)


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