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今週のkinologue【1/17-23】

1月も後半となった今週は、久しぶりに逗子のシネマアミーゴさんへ。このラインナップ、刺さる人には刺さるだろうなぁ。毎年上映している『人生フルーツ』は相変わらず人気らしく満席続出。それに引っ張られるように『〈主婦〉の学校』も何度か満席になった。この日もいっぱいで、100%女性ひとりのお客様たちに混ざって数ヶ月ぶりに鑑賞。こんなところにこんなものあったっけ?何度観ても新たな発見があるものだ。思いがけず、『〈主婦〉の学校』新プロジェクトのご縁もつながって、今年は良い気が流れてる〜♪

いよいよ展示が今月末までとなったイケサンパークのヤーンボミング「としま編んでつなぐまちアート」をようやく見に行けた。サンシャインシティの方からこの企画の話を伺ったのが1年弱前。そこで、2017年に公開したアイスランド映画『YARN 人生を彩る糸』でイメージフォーラムさんを編み包んだニッティングシネマを指揮して下さった203gowさんをご紹介したご縁。当初は映画の上映も検討されていたが、コロナの状況が落ち着かないため叶わなかった。しかし、ニッティングシネマでお世話になった文化服装学院ニットデザイン科の学生さんたちが今回もご協力されていて、やはりYARN(糸)のつながりは強い。この公園は広いので、ある程度まとまったものとして見せるためには相当な数の木を編み包まねばならず、そのために編み地制作のワークショップが9月から連続開催され、全国から編み地を送って貰っていた。ニッティングシネマの時も編み地の確保に苦労したので、その大変さはよくわかる。出来上がりを見ると、冬の空や芝生、公園の緑にニットが映えて温かい気持ちになる。ふくろうのモチーフがかわいい。きっと203gowさんのアイディアだと思うが、こういうデザインがいつもホントに見事。ここ数ヶ月彩っていたニットがなくなると、子どもたちもきっとさみしい気持ちになるだろうなぁ。そして、このニットやほどかれたYARNはまたどこかを包むものに生まれ変わっていくのだろう。

大学・大学院の授業・ゼミも今週でファイナル。特に自分が受け持った授業は反省しかなかったが、とりあえずホーム校に戻ってからおつカレー。しっかりケーキも食べましたけど、何か?







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