【スペイン旅行 #2】初海外旅行!1ユーロ164円の円安!スペインに行ってみた(マドリード編)
スペインの首都マドリード。
初海外の僕は、まずスペインの地に降り立ち、
マドリードを3日間堪能しました。
前回の準備編・飛行機(移動)編についてはこちらをご覧ください。
【首都マドリード散策】編
▶スペインは甘い香り?
長期のフライトを終え、無事にマドリードに到着。
現地時間午前10時半頃でした。
初海外の私を待ち受けていたのは入国審査
大丈夫、家であれだけ練習してきた。
さあ、審査官よ何でも聞いてきなさい。
しかし、結局何も聞かれずにパスポートに判子だけ押され通されました。
私の練習はなんだったのだろうか。
とりあえず、無事にスペインの大地に足を踏み込んだわけです。
初海外だ!
奥さん曰く飛行機を降りた瞬間に
その国の香りを感じることができるということ。
スペインは、甘い香水のような香りの印象でした。
これがスペインかとしみじみ感じましたね。
奥さん「あの人、香水の香りきついね」
私は聞かないふりをしました。
▶空港内の移動は無料バスで
荷物の受け取りが完了すると、いよいよ宿泊地へ移動です。
今回の宿泊地は、空港から鉄道で約15分の駅Chamartin
(チャマルティンと読むそうです)
Hotel Chamartin The Oneにお世話になりました。
まず電車に乗るため、改札まで移動します。
しかし、空港は非常に広いので徒歩はきつい。
そこで、空港内を無料で巡回するバスがあるので
そちらで移動します。
常に巡回しているので待ち時間はそれほどありません。
しかも、かなりのスピードで運転します。
▶鉄道に混乱 renfeと地下鉄Metro
宿泊地のChamartin駅までは電車で15分ですが、
乗り方を間違えると40分かかってしまいます。
しかし、スペインの鉄道事情がわからない!
ということで、こちらの記事で勉強しました。
日本でいう山手線や京浜東北線さらに新幹線はまとめてrenfeであり、東京メトロや都営浅草線はMetroと思っていただければ大丈夫です。
renfeのチケットはオンラインで購入できますが、わからなければお客様サービスセンター(みどりの窓口みたいなところ)が空港駅にもあるので、そこで優しく教えてくれました。
ちなみに、Metroは券売機で乗車券を購入できます。
もちろんVISAのタッチが利用可能な券売機もあります。
(券売機によっては現金のみもあったので)
とりあえず10回券を買えば大丈夫です。
しかも2人で利用できます。
下記の記事がわかりやすい内容でした。
スペインの改札は入るときにカードをタッチしますが、出るときはゲートが開くか、仕切りが回転するだけで、特に切符を入れたりタッチをすることはありません。
いや、ゆるいなぁ~という印象
▶マドリードの街並みと王宮
Chamartin駅に到着して早速見えるのは大企業の高層ビル
PwCのオフィスもありましたね。
ただ、わりと中心地から郊外に当たるのか、駅周辺は特に何もなく開けたところでした。早速荷物を置いて中心地に向かいます。
マドリードの街並みです。まさに映え。
天候にも恵まれて、美しい街並みの中を歩くことができました。
Chamartin駅からPlaza de España駅に地下鉄で20分。そこから、スペイン広場を抜けていくと王宮が見えてきます。
美しい建物でした。
中に入ることも可能ですが、外からでも十分に楽しむことができます。
街のいたるところに、このようなでかい着ぐるみを着た人たちがいます。そして写真を撮ろうよと誘ってきますが、決して近寄らないでください。
安全かどうかわからないため、高額を請求されたり、財布やスマホを盗まれる場合もあるそうです。また、水を販売している人もいましたが、もはやどこから汲んだかわからないような水なので、そういう怪しい商売をする人には近寄らないほうがいいですね。
それにしてもこの日の最高気温は25度だったので、着ぐるみ暑そうでした。
▶市場のごはんを堪能
王宮から歩いて10分程度のところに、サン・ミゲル市場があります。
スペイン人は居酒屋やバルでタパスと呼ばれる小皿料理が提供されます。そのようなタパス料理が33店舗あります。
私はミニハンバーガーのようなタパスを食べました。1つ2.4€ 400円くらいでした。
サーモンとチーズ、トマトが間に挟まっています。意外と一口で食べれませんでした。
▶スリに注意!マヨール広場
サン・ミゲル広場から徒歩5分。
マヨール広場が見えてきます。
237箇所のバルコニーを持つ建物に囲まれた広場であり、真ん中にはフェリペ3世の騎馬像があります。
上野公園の西郷像みたいな感じかな。
広場では集団が集まってイベントを行ったり、特設のテニスコートを設けてテニスをしていたり自由な感じでしたが、途中パトカーがやってきて注意されていました。無断だったようです。
広場を歩いていると「ありがとう!」と急に声をかけられました。
声をかけてきたのは、小学生くらいの子ども3人組。
近くには親らしき人物がいましたが、明らかなスリ集団。
しっかりと無視しました。
このように、観光客である日本人はいいカモのようで、とりあえず日本語を話せば興味もって話しかけてくれるだろう・・というところから後ろに回って財布やスマホを抜き取るという行為をするそう。またはお金を要求してくるなど・・・怖い怖い。
このような行為は、マヨール広場など観光客が多いところで起こりやすいので注意が必要ですね。
さて、マヨール広場の近くにはメソン·デル·チャンピニオンというお店があり、そこではマッシュルームの鉄板焼きを食べさせてくれます。
ここの店員さんがなんと1カ月前に日本から帰国したばかりの留学生。とても日本語がお上手で、注文をさらさらと聞いてくれました。
味はマッシュルームのアヒージョを食べている感じ。
一緒にバケットもついてきます。
とても美味しかったです。
マッシュルーム以外にも、スペインではお馴染みの料理を提供しているお店なので、ある程度の料理はここで食べれます。
パエリアはありません。
私が行ったのは午後3時ごろでしたが、お店はいっぱいの状況でした。ただ、地下にも席はありますので、長蛇の列でお店に入れないということはないかと思います。
ちなみに、スペイン人はがっつり昼食を取るのが午後2時から3時頃とのこと。
また、日本人のように3食しっかり食べるという文化ではなく、1日4食〜5食の生活で、昼以外はタパスなどを楽しむので、わりと料理を提供する回転は早い印象でしたね。
▶︎チュロスはスペインが本場
私も知りませんでした。
チュロスがスペイン発祥だったなんて。
ということで、マヨール広場から徒歩5分程度のCHOCOLATERIA SAN GINES というお店に行ってきました。
奥さん調べで、美味しいチョコレートとチュロスを楽しめるということでわくわくしながら店内へ。
お店の前には若干の列ができてましたが、5-10分くらい待って注文しました。
チョコレートCON 6チュロスで5.5€(900円)でした。
注文後は、レシートを受け取りテーブルで待ちます。または、地下に案内されます。
待ってると、出来立てのチュロスとカップに入ったチョコレートが提供されます。
これがたまらなく美味しいんですよ!!
日本で食べるチュロスよりも細く、オリーブオイルで揚げているのか、食べてて非常に軽い印象。
チョコレートは甘すぎず、ややビターな感じですが、あまり日本では食べることのないチョコレートでした。
量が多いかなと思ったんですが、意外とペロリといけちゃいました。
ただ、脂なので食べ過ぎは注意です。
▶︎ゲルニカはマドリードにあった
ピカソの代表作「ゲルニカ」
実はマドリードにあるってご存じでしたか?
マヨール広場から徒歩20分程度
アトーチャ駅の前にソフィア王妃芸術センターがあります。
そこにゲルニカが展示されています。
アトーチャ駅は、日本でいう東京駅みたいな存在です。
トレドに向かうのも、この駅から出発となります。
19:00以降は無料で観覧することができるため、
18:15くらいから並んで待っていました。
(45分前でも、前に5組くらいいました)
入場してすぐに手荷物検査が行われます。
リュックは館内持ち込み不可なので、美術館内にあるコインロッカーを利用します。このコインロッカーで1€コインを使用します。
※私が行ったときは両替機がありました。
正直あまり芸術に興味がない夫婦なので、
即ゲルニカを見に行きました。
人だかりができていたので一発でわかりました。
教科書でしか見たことがない美しい作品。
思ったよりもでかく、衝撃をうけました。
ちなみに、無料観覧19:00に並ぼうとすると、
この列になってしまいます。
ですので、無料観覧を狙うならお早めに。
もちろん有料であれば開館と同時に見ることができますが、
12€します・・・・ これを高いと思うかはあなた次第。
【スペインの暮らし】編
▶スーパーは生ハムとチーズ祭り
せっかくなのでスペインのスーパーに行きました。
日本ではまず見ることができないハムゾーン。
スペイン人といえば生ハムをたくさん食べます。
生ハムは日本に持って帰れないので、スペインでたくさん食べました。しばらく生ハムはいらないです。
あとはチーズも大きい塊で売ってますね。
スーパーで印象的だったのはこの2つでした。
惣菜コーナーのようなところもあり、ピザやポテトなどを販売しています。実は寿司も売ってるんです。ただし、サーモンだけですけど・・・
▶とにかく昼が長い
先ほどの芸術センター前の写真でわかるように
夜19:00であの明るさです。
4月は日の出がだいたい7:00くらいで
日の入りは21:00くらいです。
外を歩いていると感覚が狂いました。
普段より昼間を長く感じたせいか、ホテルに帰ったらぐったりとして寝てしまいましたね。まぁ時差というのもありましたけど・・・・
今回は、マドリードについて書きました。
次回は、トレド・レアルマドリードのサッカーについて書きたいと思います。
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