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やるべきこととやらなくていいこと~その前に~

物事には優先順位がありますが、私はそれがうまく並べることができません。
特に人生においての優先順位を問われた際に、答えられないんです。

いいわけではありませんが、原因はハッキリしています。
それは、私は今人生をやり直しているからです。

一度諦めた人生

私は19歳の時に、自殺未遂をしました。


自分の存在価値が分からなくなり、気が付いたら病院にいました。
何故、あの時あのような行動をしてしまったのかは記憶が曖昧なのですが、
一つ確かなことは、「自分に対してプレッシャーがなかった」こと。

  • 「どうせ私なんか」

  • 「どうせ周りから止められるだろう」

  • 「いつもと変わらないんだろう」

  • 「また、罵られて終わるんだ」

負の感情ばかりが込み上げてくるそんな19歳の頃、
私は子どもたちを相手に仕事をしていました。
18歳の時に、ゲームセンターのゲーム機をいじりたくて面接を受けにいったところ、なんとキッズ相手の仕事を任されることになりまして。

正直はじめはこう思いました。
こんなネガティブラーが子ども相手の仕事なんて・・・”

しかし、それ自体はとても有意義な時間でした。
ただ、私にとってはそうだったかもしれませんが、
私が子どもたちにしてあげられたことがあまりにも少なかった。

当時はそう感じていました。
公私混同しながら毎日子どもたちと遊び、歌い、話、物語を読み・・・
満面の営業スマイルでいることに、時々嫌気がさす自分がいました。

”私はうまく笑えていますか・・・?”と。

それでも子どもたちは、いつも私の周りに集まって、一緒に歌を歌ってくれました。
喉枯れ枯れ歌っていた私に笑顔を見せてくれるんです。
これは素直にうれしかったです。
名指しできちんと指名してもらって一緒に遊んだり、
私が休みの日に「今日はお姉さんいないの?」とお手紙を持ってきてくれる子もいました。

そんな彼らの想いを嬉しいと思っていたのに、私自身がまだ子どもだったので少しずつ罪悪感がありました。

けれどそれは、子どもたちのことじゃなくて、自分の内面にある大きな穴があったからということも理解をしていました。

・・・だから、私は今のままでは子どもたちと向き合う資格なんてないんだよなって思い、その職場をやめることにしました。

オフラインで働いていて一番長く続いた仕事だったのに、自分の性質に私は気づくことができていなかったことも今は少し後悔しています。

時を経て自分の子供を授かる

元々小さい子は苦手だったんです。
後から理由を調べたら、神経発達症の特性の一つにありました。
でも、嫌いではないんです。
自分が子どものままなので、きっと自分より大人になっていく子どもたちが怖かったんだと思います。

そんな私も幸せなことに、二人の子どもに恵まれました。
私の精神年齢が10歳で止まっているので、それ以上の子とは話がなかなかうまくできないのは今でも続いております。

現在11歳の娘は、私よりも会話力があります。
いつも私がボケて娘がツッコミを入れるくらいに面白い会話が飛び交います。
最近では娘から日本語を教わることができるようになりました。
これは彼女にとっても成長過程の大きな糧になってくれると期待しています(笑)

そんなわが子と未来を生きるために・・・

現状打破をすべく今は毎日寝不足になりながら考えています。
娘と息子と、どのように生活を送っていけば二人が私のように遠回りしすぎない生き方ができるのかを必死になって考えています。

もちろん、与えることは限られますし、私にできることも限られるのです。
それでも、子は良くも悪くも親の背中を見て育ちます。
ならば悪いところは反面教師になってほしい、いいところは徹底してマネして超えてほしい。
そう思う毎日なのです。

そのために、私は今人生をやり直しているところなのです。
あれもこれも手を付けてしまう私がこれから何に集中して生きていくのかは、自分でもまだ見えてこないですが、1日1日を大切に過ごせば自ずと穴から光が見えてくるのではないかなと思っています。
アイデアを書きなぐった紙から一つ、ポンって生まれる何かがあることを願って、これからやるべきこととやめることの整理を年末にかけて一時※完了させたいと思います。※一時というのは、整理は何度も繰り返し行うから。

具体的に書くと生々しい話も多かったので抽象的な表現になってしまいましたが、ため込んだ心の内をたまにこのように「あんただれやねん」の状態から発信してもいいですか・・・?

明るいお話もありますので、また時々書かせてください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

それでは、あとちょっとで今年度の大仕事が終わるので頑張ってきます!
Good Night★

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