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木下家の不動産投資のまとめ-2024-

こんにちは、木下家です。今回は、2024年の木下家の資産形成の主軸の一つ不動産投資について、簡単にまとめてみました。


なりわいとしての投資

サラリーマン大家さん

不動産投資は、業(なりわい)に近いところもあります。物件のオーナーになると管理業務も発生します。設備が壊れれば、対応する必要もあります。例えば、我々の場合は、「下の階から水漏れの苦情があったので対応してください」と連絡がありました。結果は、さらに上の階からの配管が原因だったので、直接私が対応することはありませんでした。

一方で、ビジネスなので、経費として支出をコントロールすることができます。不動産業に関わる内容であれば、積極的に活用し不動産業を拡大することにも繋げられます。例えば、別荘地に不動産の物件を検討する場合には、その下見や打ち合わせに現地を訪れることも経費として計上できます。

フランチャイズとして投資

金持ち父さんの教えに、ビジネスを学ぶならフランチャイズを試してみるといいといった内容があります。都心部中古ワンルームマンション投資は、比較的市場が安定しており、いわゆるシステム化されたビジネスに参入しやすい例だと考えています。フランチャイズを検討されている場合には、不動産投資も選択肢に入れても良いかと思います。

特徴のある投資

レバレッジのある投資

不動産投資の醍醐味はなんと入っても、レバレッジをかけられるところです。信用枠が安定しているサラリーマンには、取り組みやすいレバレッジをかけた投資だと考えています。ここでいうレバレッジがかけられるとは、貸し入れをして、賃貸者に家賃を払ってもらうことで、頭金程度の入金で始められることです。購入額が大きくなると、メンタルの強弱が問題になりますが、フランチャイズ感を活かして、少額から始められる都心部中古ワンルームマンション投資は、一般サラリーマンにとって、レバレッジをかけて、ビジネスに参入することのできるメリットかと思います。

インカム・ゲインVSキャピタル・ゲイン

不動産投資では,いわゆるインカム・ゲインとキャピタル・ゲインのいずれも目標にして投資をすることができます。ただし,一般に日本では不動産の価値は上がりにくくキャピタル・ゲインをねらうには都心の一部の地域にかぎられ,また高額な予算を必要とします。サラリーマン投資家であれば、インカム・ゲインとなる家賃収入を確実に増やしていくことが成功の近道だと考えています。

リスク回避のための投資

ボラティリティーVS流動性

不動産投資は、株式投資、海外為替、や仮想通貨などの投資よりも、価格変動のリスクは小さいため、安定した収益が期待されます。しかし、売りたい時に簡単に手放すことが難しく、流動性が低いことがデメリットになります。いわゆるペーパーアセットと不動産投資を組み合わせることは、分散投資としてはかなり重厚な備えになると思われる。

リスクの種類と対処法

不動産投資にもリスクは当然あります。空室リスク、地政学的リスク、賃貸者リスク、、、これらに対応するためには、頼りになる管理会社を探すことです。実績のあるところなど、それなりに調べると候補は絞られると思います。

また、不動産投資にはローンを組んで購入することが大半であるため、生命保険に加入することが求められ、家族に不要なローンを残さないための対処をすることができる。

契約のある投資

仲介VS売主

買い方には、仲介と売主があります。売主から直接購入すると、安く買えることは間違いありませんが、初めの一つは仲介から購入することをお勧めします。仲介の場合は、こちらの状況を把握して、適切に相談に乗ってくれます。これも、悪徳業者に引っかからないように、この市場で長く実績を残しているところの方が安心です。

契約書

じっさいに,不動産を購入するときには,非常に多くの書類の取り交わしを必要とします。オンラインで投資信託や株を買うこととはやはり重みが変わってきます。複雑な書面,押印の数,契約書をかわすことで重みのある投資をすることができます。一方で,こういったことがめんどうに感じる場合も確かにあるかと思います。

まとめ

今回は,木下家が資産形成で主に資金を投入している不動産投資の概要についてまとめてみました。こうやって文章にしてみると,不動産投資を説明するには,いろいろな要素が複雑にからみあっていて,なかなかむずかしいなと思いました。確かに,自分たちが始めるときに,これらをすべて理解してははじめておらず,勢いではじめたところもあります。我々は運良く,悪徳業者にも,収益を産まない物件にも遭遇しなかったので,助かっていますが,初めて購入される方に少しでもより良い情報を提供できればと思います。

今後は,より具体的にどのような物件を購入すれば良いのか,どのようなローンを組んでいるのか,今後ともまとめていきたいと思います。

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