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お金持ちクラブのカリキュラム案

こんにちは、木下家です。将来は、我々の経験を広く還元していくためにコンサル業も視野に入れています。今回は、いいタイミングで親戚がお金の勉強をしたいと言い出したので、そのためにカリキュラムの試作を考えてみました。名付けて『お金持ちクラブ』です!

このカリキュラムでは、Teaching(講義と演習)とCoatching(実践とフィードバック)を組み込み、受講者が自立できるまでお付き合いをさせていただこうと考えました。

このカリキュラム案をもとに、動画や資料を作成し、多角的なビジネスにもつながればと考えています。では早速内容を紹介します。


Teaching

資産形成においてお金の知識を身につけることは非常に重要です。それは、自身の財務状況を理解し、適切な投資と貯蓄の決定を下すためです。また、お金の知識を持つことは、将来の財政目標を達成し、金融的なリスクを管理するためにも不可欠です。より具体的には、お金の知識は支出の管理、投資の選択、財務諸表の読み解きなど、日々の金融活動を効果的に行うためのスキルを提供します。

基礎

  • 攻めの投資と守りの投資(講義+演習worksheet)

自分の家計の現状を把握する(家計簿) 投資状況を自分で確認できる(資産負債表) 資産形成には、攻め(資産負債表)と守り(家計簿)のスタイルがあることを知る

  • 利率の計算、複利と単利(講義+演習worksheet)

頭金、積立金、積立年数、複利利率、単利利率を計算する
資産運用かんたんシミュレーション

https://www.am-one.co.jp/shisankeisei/simulation.html

  • お金の価値(講義+演習worksheet)

全く同じものなのに、値段が違うものを探せ!
需要と供給、希少価値、お金の機能など

攻め

  • 投資の種類(講義+演習worksheet)

投資信託、株式投資、債券投資、不動産投資、FX・仮想通貨

  • NISAについて(講義+演習worksheet)

新NISA(少額投資非課税制度)は、個人が少額の金額を投資信託や株式などに投資した際に、その投資益(配当金や売却益)が非課税となる制度です。年間120万円までの投資が対象で、投資期間は5年間です。この制度を利用することで、投資初心者でも手軽に投資を始めることができ、資産形成を目指すことが可能です。

  • 資金の作り方(講義+演習worksheet)

投資資金の作り方には主に節約、収入の増加、資産の再編成などが考えられます。まず節約により使わない経費を投資に回すことが基本的な方法です。次に、副業や新たなスキルの習得による収入の増加も投資資金を増やす手段です。さらに、既存の資産を再編成し、投資に適した形に変えることも重要です。これらの方法を組み合わせて、効率的に投資資金を作り出すことが可能です。

  • 副業(講義+演習worksheet)

副業は、主職以外に行う収入を得る活動のことを指します。これは、個人のスキルや興味、時間の都合により、様々な形で行われます。例えば、フリーランスの仕事、パートタイムの仕事、オンラインでの仕事などがあります。副業は収入を増やす手段の一つであり、その追加収入は生活費の補填、貯蓄、投資などに使用することができます。

守り

  • 投資の目的(講義+演習worksheet)

投資の目的を考える練習とは、自身の資産運用におけるゴール設定、つまり何のために投資を行うのかを明確にする作業のことを指します。例えば、老後の生活資金、子供の教育資金、家の購入、旅行など、具体的な目標を設定することで、必要な資金量や投資期間、リスク許容度などを考える基準ができます。この練習を通じて、投資戦略を計画的に立てることが可能になります。

  • 投資プランを立てる(講義+演習worksheet)

投資プランを考えることは資産形成において非常に重要です。それは、自分の投資目標を明確にし、それを達成するための具体的なステップを計画するためです。また、リスク管理の観点からも、投資プランは必要です。どの程度のリスクを取るか、どのようにリスクを分散するかを計画することで、投資による潜在的な損失を最小限に抑えることができます。

  • 家計簿 収入>支出(講義+演習worksheet)

家計簿をつけることは資産形成において重要です。家計簿は収入と支出の詳細を記録するツールで、自分の金銭状況を正確に把握するために必要です。これにより、無駄な支出を見つけて節約する機会を見つけたり、収入と支出のバランスを調整したりすることができます。また、家計簿は将来的な財政計画を立てるための基礎データを提供します。これらすべてが、効果的な資産形成に寄与します。

  • 財務諸表(講義+演習worksheet)

資産形成における財務諸表の学習は重要です。財務諸表は企業の健全性を評価するための重要なツールであり、投資する企業の財政状態を理解するために必要です。特に、バランスシートは企業の資産、負債、純資産の状況を示し、利益計算書は収益と費用から企業の利益を算出します。これらの情報を理解することで、投資家はより賢明な投資決定を下すことができます。

  • ポイ活、電子マネー(講義+演習worksheet)

ポイント活動(ポイ活)や電子マネーの利用は、資産形成にとって有効な手段です。これらは日常生活の購入活動を通じてリターン(ポイントやキャッシュバック)を得られるため、節約や資金管理に役立ちます。ポイ活では、特定のサービスや商品購入によりポイントを蓄積し、これを現金やギフトカード、または次回購入時の割引として利用できます。電子マネーも同様に、一部の電子マネーサービスでは購入ごとにポイントを獲得でき、これが資金の一部として再利用できます。これらをうまく活用することで、資産形成に役立つ資金を確保することができます。

  • 節約(講義+演習worksheet)

節約は資産形成において重要な要素です。節約により、使わない経費を投資に回すことができ、それが資産の増加につながります。また、節約は無駄な支出を見つけて削減することで、生活の質を維持しながらも投資可能な余裕を生み出すことが可能です。さらに、節約の習慣は財務の自己管理能力を高め、資金の適切な管理と投資のリスクを理解する力を育てます。これらすべてが、効果的な資産形成に寄与します。

  • ふるさと納税(講義+演習worksheet)

ふるさと納税は資産形成に活用すると有効な手段となります。これは、自分が生活していない地域への寄付として機能しますが、その寄付に対するリターン(地方特産品など)が得られます。さらに、ふるさと納税は税金控除の対象となり、年末調整や確定申告を通じて大部分が税金として還付されます。これにより、実質的な出費は少なく、寄付を通じて得られるリターンと税金控除を組み合わせることで、資産形成に役立つことが可能となります。

Coatching

資産形成におけるコーチングは極めて重要です。それは、個々の金融状況や目標に対応したパーソナライズされたアドバイスを提供するためです。コーチングは、投資の知識を持つことの重要性を認識し、資金管理、投資戦略の立案、リスク対策など、資産形成を成功させるための具体的なステップを理解するのに役立ちます。また、コーチングは定期的なフィードバックと評価を通じて、進行中の改善と目標達成に向けた進捗を確認します。これにより、投資家は自分の資産形成のプロセスを最適化し、金融的な目標を達成することが可能になります。

(コーチング内容例)

  • 投資目標の設定:コーチングでは、クライアントの長期的な金融目標を設定し、それを達成するための投資戦略を立案します。

  • 資金管理スキルの向上:コーチングでは、クライアントが自身の収入と支出を理解し、効果的に資金を管理する方法を学びます。

  • 投資知識の教育:コーチングでは、株式、債券、不動産など、さまざまな投資商品の特性とリスクについて教えます。

  • フィードバックと評価:コーチングでは、投資の結果を定期的に評価し、投資戦略の修正や改善を提案します。

  • リスク管理の教育:コーチングでは、潜在的な損失を最小化するためのリスク管理策を教えます。

最後に

今回は、『お金持ちクラブ』のカリキュラム案をまとめてみました。Teaching(講義と演習)とCoatching(実践とフィードバック)を組み込み、受講者の自立にお付き合いさせていただく案にまとめています。このような内容も組み込んではどうかというようなご意見もお待ちしています!


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