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"考えない時間"も重要

私たち人間が他の生物に比べて特に優れている能力は何か?

そんなことを考えたことはありますか?
その能力とは「考える力」です。

「考える力」という能力があるおかげで、いろんな
モノや技術が生み出すことができるようになりました。

それでも、「考える力」にも弱点があります。

それは【考えすぎてしまう】ことが弱点です。

今回のテーマは【無意識が考える力を発揮する】です。


考えすぎると動けない

「人間は考える葦である」という言葉のとおり、
人間は考える力を持つ能力があります。

日々の生活・仕事・人間関係など、脳内で瞬時に
考え決断や判断をして行動しています。

その中でも、人はあれこれ考えすぎて 

「動けない=行動できない」

ことがあります。

他には、考えすぎてパフォーマンスが低下します。

例えば、
仕事のミスが増える。
アイデアを湧いてこない。
取捨選択に時間がかかる。
…など。

これは、あなたが悪いのでなく知らないうちに
蓄積された「考えすぎて疲れている」状態が、
そうさせているのです。

考えすぎて疲れる状態=【考えすぎる人】です。

どんな時に「考えすぎる人」になるのか?

僕自身が「考えすぎる人」になったときの話しです。
その原因と解決策をセットに話していきます。

①頭の固い人になったとき…
自分なりの「考えはこうだ!」と思い込んでいた
時期があり、発想の柔軟性は皆無でした。
そして、固定概念に囚われて考えすぎていたのです。

《解決方法》
成功している人のアドバイスや違う業種からの
アドバイスを聞くようにしたのです。
そしたら、違う視点からのヒントを得ることで
「こんな風に考えたらいいんだ」と受け入れる
ことができたんです。

②自信がない人になったとき…
・1人で決められない。
・周りに意見を聞いたとしても、どれを信じていいか分からない。
・決断できたとしても、胸を張れる自信がない。
などなど。

《解決策》
最初から大きな決断をしないようにした。
小さな決断を何度も繰り返すことで、成功体験を
作り、自分自身の考え方に自信をつけていった。
あとは、今いる場所を変えて他責にしない環境を作ったことです。

僕自身が「考えすぎる人」になったときは、
「動けない」「パフォーマンスが下がる」など、
いろんなことにマイナス影響が出てきました。

考える力は素晴らしい能力だけど…
「考えすぎる人」になるとマイナスな影響もでてくる。
それを身をもって経験し、どうやったら上手く
考える力を引き出すのかを調べたりしたのです。

—————————

脳のしくみを知る

学んでいくうちに考える力=脳のしくみの虜になりました。

趣味であることを学ぶのは苦ではないです。
脳の勉強や脳科学の本を読んだりして、
実際に学んだことを実戦で試していきました。

"脳について意外な事実"

「脳は忙しくしているときよりも、何もせずボーっ
としているときに2倍のエネルギーを使っている!」

と知ったときはビックリしました。

分かりやすく言うと、
意識的に使っているときよりも何も考えていない
ときのほうが脳は活発に動いている。

ワシントン大学のレイクルらの研究でも同じことが実証されています。

「ボーっとしているときのほうが、脳の記憶を関する部分や価値判断に関する部分が活発に働くことがわかった」と。

脳についてここまでにしときます。
熱くなりすぎるとマニアックな話になってしまうからです。
脳のしくみを知ることで、考える力にも役立ちます。

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「無意識」がキーワード

では、なぜ?ボーっとしている方がいいのか?

それを知るために、
「意識的に考えごとをする人」と
「無意識にボーっとしている人」
で説明していきます。

「意識的に考えごとをする人」は…
ある1点だけを意識的に考え、その行動に関係のある
部分に集中します。

それだけ集中すると…
行動に関係のあることしか見えてきません
もちろん、視野も狭くなってきます。

これでは、いいアイデアが湧いてきません。
それは、意識的に「よし!考えよう」と意気込んで
行動すると、脳がオーバーヒートして考えが、
行き詰まりやすくなるからです。

では次に、
「無意識にボーっとしている人」は…
何も考えてないと思いきや、無意識にいろんな
ところに脳が勝手に考えを回り出します。

イメージ図ではこんな感じです。

脳ネットワークが脳全体に分散されていく感じです。

そのおかげで、結びつかなかったもの同士に
「つながり」が生まれてきます。

この「つながり」によって結ばれるはずのない同士
が結びついて
、新しい発想・いいアイデアが瞬間的に閃きます。

僕自身も悩んで行き詰まったときは、
一旦その場から離れます。

例えば…
・机から離れて散歩や瞑想をする
・温泉に行ってくる
・違う場所に行ってコーヒーを飲みに行く
・少し仮眠する(15〜20分)

離れることで、「ボーっとする」無意識な時間を
つくっていました。
そうすると、行き詰まっていた問題に対してパッと
「アイデアが降りてきた!」ということが何度もありました。

ここで大事なキーワードは「無意識」です。
ボーっとする「無意識」な時間こそが、新しい発想
やアイデアを閃くことができるトリガーです。

—————————

まとめ

意識的に考えるよりも…
無意識の方が「考える力」を最大限に発揮します。

考えに行き詰まったときは、
・いったん離れて散歩する。
・脳を休めるために、ボーっとする。
(携帯・テレビは脳に刺激を与えるのでNG!)

新しい発想やアイデアを生み出すときは、
意識的に「考えない時間」を作ることです。
これをするだけで、効果が出てきます。

ぜひ、やってみてください。

最後まで読んでいただきありがとございます。
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☆今回のお話しはstand.fm(スタンドエフエム)
でも放送しております。
カンペなしで一つのテーマを決めて話しています。
朝起きた瞬間にやったので、ガサガサ声💦
でも、これも僕だ!と思って放送しました!
次は、この反省を改善するために頑張るぞ!
文章と音声の両方を楽しんでくれたら嬉しいです。
是非お聴き下さい。


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