「Мリーグ」ノーテンリーチ取り消しルール問題について
【なぜ間違いが起きたのか】
4月30日の「朝日新聞Mリーグ」1回戦で仲林圭プロがテンパイしていない状態で「リーチ」と発声してしまった。
仲林はすぐに気づいたため、打牌はしていない。
選手たちが裁定を審判にあおぐと、梶本琢程審判員は「リーチの取り消しを認め、アガリ放棄とする」とした。
そのまま試合は続いたのだが、実はこの裁定は間違いだった。
МリーグHPのルール表「第8条 立直(リーチ)」に「リーチの発声以後の取り消しはできない」と書いてあったのである。
梶本は気づいたが後の祭りだった。
その日の夜24時には「X」のМリーグ公式アカウントから発表があった。
https://twitter.com/m_league_/status/1785323317081281014
これが発表された2時間後の午前2時には59万回表示され、約200件の引用ポストがつくほど話題になっていた。
梶本がルールを間違えた理由は「先入観」だった。
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